平面から立体へ

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絵を描くのが大好きなQちゃん。

暇さえあれば、しょっちゅう「お絵かきしたい!」と訴える。

もちろん大歓迎。
クレヨンとスケッチブックを出してあげると実に楽しそうに描いている。

一月中旬くらいの絵。

P1020521.JPG

千代田線が走っているところ。
(お茶の水に行くときに乗って以来千代田線が好き)

電車の前に赤い線があるのは「ヘッドライト」
電車の上にTの字に延びているのは「パンタグラフ」
その上が「電線」

今までは、この下に線路を必ず描いていたけど
最近は「電線とパンタグラフ」のセットがお気に入りらしい。
線路は描くときと描かないときがある。

タイヤがぐるぐるなのはすごく速く走っているからだそうだ。
横から見た平面だけど、動きが出てきた感じがする。

一本長~いパンタグラフがなぜか空に延びている。
空から何をもらうの?

次はめずらしく電車ではないロープウエー。しかも人が乗っている。

P1020524.JPG

小さくてわかりにくいと思うけどクリックして拡大してみると、帽子と顔を描こうとしている
努力が伺える。

ときどき人の顔を描くようになってきた。
ちゃんとお肌の色もクレヨンで塗っている。
最近は「はだいろ」と言わずに「ペールオレンジ」というの。知らなかった。

次は驚いたことに、電車を斜め前方から見たところ。

P1020526.JPG

ちゃんと運転士さんも乗っている。
赤とピンクの配色は東横線の比較的新しい車両だ。

緑で空を飾っているのは、音符♪
音楽が流れているんだよ。だそうだ。

横向きから斜め向きへ、面から立体へと視点が変化しているらしい。
人を描くようになったのも大きな変化だ。

みんな笑顔。大好きな音楽も連想しているところが楽しそうでいい。

コメント(2)

アタマの中にある立体を描けるなんてすごいすごい!
オトナだって立体を現せない人は結構いるのに~
これからの絵も楽しみね~^^

>Pちゃん

ありがとう!
そうなのよ~、立体は驚きだよね。

でもなんとなく、ヒトが描けるようになったから
彼としては「運転士さんを描きたい」という一心で
正面を描いた。ような気もして「立体」というのとは
少し違うのかもしれません。立体は親の欲目で(笑)

でもね、ほんの半年くらい前、3歳の始めくらいまでは、
とにかく「あれ描いて!これ描いて!」と要求ばかりで
自分ではんぜん描かなくて、電車や駅を描いてあげると後は自分で色を塗る。
というパターンだったんだけど、
自分で描き始めたらあっという間に形を描けるように
なりました。

上手にできるようになるまで、人にやらせて
イメージトレーニングしているんでしょうか。
何でも「自分で!」が幼児の特色だと思っていたので
ちょっと変わってるよね。

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この記事について

このページは、hirocが2010年2月20日 06:14に書いた記事です。

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