4歳(年少)の最近の記事

リアルでしょう?

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昨日絵画教室で描いてきた絵。
巨大な恐竜の絵である。

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先生によると、
大きな紙を子供達の前に置いて「好きにかいてごらん」とだけ
指示したとのこと。

すると他の子供達はすぐにかきはじめたけど
Qたろは紙をじーっと見てしばらく考えていたそうだ。

「構想をねっていたんでしょうね。しばらくするとクレヨンを取って
こんな大きい恐竜を描き始めました。」

クレヨンで構図を作った後に、仕上げに絵の具で色をぬる作業をした。
お迎えに行ったときはほとんど作業は終わっていて、青空を塗っていた。

緑のが「ワニの祖先」で、後ろの茶色いのが「ティラノサウルス」
真ん中に飛んでいるのは「よくりゅう」だと説明してくれた。
ダイナミックだなぁ~

この年齢の子供だと、大きな紙でも小さな紙でも
好きなものを、個別に、紙いっぱいに描く、というのが多いらしい。
確かに、他の子供達の絵はそんなかんじだ。

全体で一つのテーマになっているところ、
2頭目の恐竜を頭しか描かないことで広がりがあることが
面白いね~と、先生も感心していた。

「ねぇねぇリアルでしょう?」by Qたろ

いまどき?の制作

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地震以降外出せずに家で過ごす日々が続いている。

先日のこと。「制作やりたい」と言うので、幼稚園に制作物用として
持って行こうと取ってあった紙袋から箱を物色させた。

「何作りたいの?」
「コンピュータ!」という答え。

薄い大きなピザの箱と、テッシュの箱を持ってきた。
それぞれ、ピザの箱はスクリーンに見立てて画面の絵を、
テッシュの箱にはキーボードの絵を描いて貼り付ける。

うーん、なかなかの出来上がりだ。

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画面の左側に小さい四角がある。

「これはなあに?」と聞くと
「YouTube だよ!」
「(ひゃ~!)」

確かに、YouTube の画面は再生していないときに回りに関連する小さい画面が
表示されるよ。

まったく。
今時の子供だわ・・・。

再生した内容はアンパンマン。次のページにアンパンマンが
パトロールに行く様子が描いてある。
アンパンマンのテーマを歌いながら、おはなしの展開説明してくれた・・・

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画面に表示するのが YouTube というのもまぁ笑えるけど
薄い箱はコンピュータのスクリーンにする、画面を紙芝居のように
絵を描いて場面を変えるなど、工夫がある。
こういう発想力は本当に面白いなぁと思う。

大震災

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3月11日(金)14:46頃大きな地震があった。

ちょうど幼稚園から帰宅して、Qたろはカード遊びを始めたところで
私は階下で着替えていた。地鳴りのような音とともに振動が始まって
地震だ!これは大きそうだ!と、急いで2階へあがり、
緊張気味の犬と子供のそばによって様子を見る。
棚からおもちゃが降ってくる。

台所でも保温ポットなんかが高い棚から飛んでいる。
ガランガランがしゃん。

揺れは長く続くようだったので、入り口のドアを開けて
階下へ向い、ガレージの入り口の扉も開けた。

その間もドドドという音(我が家はクローゼットの扉が軽いので
単にそれがガタガタうるさかっただけと思われる)
とともにぐらぐら揺れた。

道端には近所のおじさんおばさんたちがたくさん出ている。
先日のニュージーランド地震のこともあり屋内にいるのは
恐怖らしい。それもわかるが、私は屋外のほうが恐怖だ。
何が降ってくるかわからない。

なのでとりあえず子供をだっこしてガレージの中で扉を開けたまま
おさまるのを待った。犬も様子がわかるのか脱走したりしないで
大人しくそばにいた。

揺れがおさまり、しばらくして父ちゃんが帰ってきた。
ちょうど最寄り駅に到着したところで遭遇したらしい。

そう、金曜日から戸隠にスキー旅行を計画していたのが幸いした。
早めに帰宅していたおかげで我が家は全員帰宅困難に見舞われずにすんだ。

大きい地震だとは思ったがこれほど大変なことになるとは
思っていなかった私たちは、旅行の支度を続けつつ、テレビの地震情報をみていた。
電車が止まってるってことは、道路は?と、高速道路情報を見ると、
首都圏から東北方面の高速道路は通行止めで真っ黒(黒は通行止めという意味)。
行き先は長野だし、関越さえ大丈夫ならねぇ。。としばらく
様子を見たが、やはり再開しそうにない。

そのうち、恐ろしい津波の映像が次々と報道されはじめ
事の重大さにようやく気がついた。
長野行は諦めて自宅で過ごすことにした。

現地で合流するはずだった人たちは関西方面からで、現地に無事到着していた。

ところが未明の長野・中越地方の大きな地震で、スキー場は運休になってしまったそう。
ああ、本当に神様が「行くな」って言ってたんだねぇ・・・
ともあれ、家族全員無事ということに感謝しつつ週末を家で過ごした。

現地の悲惨な映像には胸が痛む。
早く余震がおさまってくれることを祈るばかりだ。

スキースクールデビュー

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2月の3連休、戸隠にスキーに行ってきた。

Qたろ用のスキーの板と靴は去年買ったものの、まだ3歳ではスクールに入れないので
親が後ろからかかえて滑るのみだったが、それだとどうしても寄りかかって
自立して滑ることはできなかった。

4歳の今年いよいよスキーデビュー。お母さんも万年中級から脱却すべく、
一緒にスキースクールデビュー!

年齢差はかなーりすごいが、二人とも初めてのスキー教室体験である。

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お天気にもまずまず恵まれ、Qたろはキッズに、私は一般に別れてレッスンを受けた。
そのため私はQたろのスキー姿はほとんど目撃できていない。がっ!
一日終わってみると、ボーゲンすいすいに滑れるようになっているではなかっ!

すごい。さすがプロ。4歳児によくぞここまで・・・

問題はお母さんの方だ。言われたことができない・・固いのよ。頭も身体も・・しくしく

レッスン料のモトはQたろが取ってくれたと思うことにしよう。うんうん。

スキー場から宿までの帰り道は林の中を滑って降りてくる。
もう自由自在。

フランススキーとは、何キロ滑っても疲れないスキーを教えてくれる。
あこがれのスキースタイルだけど、中級脱却はなかなか遠い道のりだわ。

4歳からやってたら上手になるだろうなぁ。
すぐに追い越されそうな予感。

はんきゅう

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朝、7:30頃になると「お母さん~!!」と階下から声が聞こえてくる。
Qたろが目覚めたしるし。

ちょうど朝御飯の支度とかしていて手が離せずにいると
だんだん声が大きくなる。

「おがーざんてばぁぁぁぁ~!!」

部屋から出てきて戸を開けて階段まで来て叫んでいるからだ。
そこまで出てくるなら上に上がって来いよ・・・と思いつつ
こんなに「お母さん」がモテるのは今だけだからと
自分に言い聞かせて、忙しい手を止めて迎えに降りていく。

布団から出るまでにも時間がかかる。
最近のお気に入りは「コタツごっこ」
布団を「コタツ」に見立てて遊ぶのだ。
みかんを食べたりココアを飲んだり。
ああ、忙しいのに・・・

そうこうして、ようやく洗面所へ。
それだって四つん這いになって背中に小亀のように乗っけて行くのだ。
そうすると嬉々としてよじ登ってくる。
幼児をいかにその気にさせて次の行動に移らせるか。
毎日の課題だ。叱ったり怒ったりしても、効果はあまり望めない。
それなら楽しくやったほうがマシだもんね。

さて、顔を洗う時に水をためて、最後に流すときに
右回りに水が流れて行くことに気がついたQたろ。

「なんで右回りなの?」
「北半球だから」と私。
「なんで北半球だと右なの?」
「うーん、それはお父さんに聞こう」と投げる私。

「南半球だと左回りに水が流れていくんだよ」と言うと
しばらくじーっと考えている。

ああ、なんて朝から高尚な話題なんだろう、4歳児相手に。
なんて思いながら背中におんぶしてリビングに上がってくると

「ねぇねぇ、みなみはんきゅうってどこの電車?」
「へっ?」

どうやら関西に走っている阪急線の親戚みたいな電車だと
思ったらしい。はんきゅう違いだよ・・・

やはりぜんぜん高尚じゃない4歳児との朝の会話だった。

冬のお弁当

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3学期にになって、お弁当は幼稚園で温めてくれるため
わっぱの弁当箱からアルミの弁当箱になった。
風情はないけど、まぁ仕方がない。

温められない果物は別の容器に入れてお弁当を作る。

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今回は今までの調子でおかずを作ってしまったけど、
温めるとおいしいレシピ考えなければだなぁ。

つまり

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言葉の発達が目覚しい4歳児。
最近大人びた話し方をマネるのだが、
こまっしゃくれた言い回しを真似しているのがおかしい。

年末に実家に帰った時も、おじちゃん(私の兄)とのやりとりで
「お手柔らかに頼むよ」と発言して周囲の笑いを取っていた。

先週のことだ。模型の電車を持ってきて、お母さん、電車で遊ぼうと
いつものように誘いに来た。

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「お母さんは東横線でピンク色ね。
ボクは緑色だよ。つまり田園都市線。」

つまり!

使い方も正しい。すごーい。と素直に思ってしまう。

自分がいつどのように言葉を覚えたのかもう遠い昔の出来事だし
記憶にもないけど、4歳の時に「つまり」なんて語彙はたぶん
使いこなせていなかったと思う。

聞く。覚える。経験から推測して使ってみる。
間違えば、周囲から指摘を受け、それがまた経験の積み重ねになる。

人間はこのように進化していくのだなぁ。
目の前で見ることができるのは面白い。

まだQたろには内緒だが、2歳の頃から間違っているけど、あえて直していない
単語がある。それは「蚊」と「血」。

蚊がいる。血が出た。というふうに、この2つの単語は必ずと言っていいほど
「が」が付くため、「蚊」は「かが」、「血」は「ちが」だと思っているフシがある。

なので蚊に刺されると「蚊がにさされた~」と言う。
怪我して血が出ると「血がが出た~」と言う。

や、別に意地悪してるわけでは決してないのだが・・・
母としては直してあげるべきなんだろうが・・・
かわいらしくてどーも直す気になれないのだよね(笑)

「が」はいらないことを気がつくのはいつだろう。

「掻いていたら血ががでたんだよ。つまり、蚊がに刺されたから。」
なんて言ってくれたら最高なんだけど。

新年を迎えて

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あっという間にお正月もおしまい。

今年は年越しを自宅で迎え、2日から京都に行ってきた。
滞在中とても寒くて、東京って暖かいんだ~!
と、昨日東京に戻ってきて実感した。

振り返ると、2010年はいろいろな「初めて」があった。

年明けいきなり新型インフルエンザに感染。
初めての便秘に苦しみ下剤を処方されるなど
不安な幕開けであった。でもそれ以降風邪をひくことすらなく
元気に一年を過ごすことができた。

2010年の一番のハイライトは幼稚園に入園したこと。
電車通園、初めてのお弁当、チャボの卵を収穫して先生に見せたり。
自然に囲まれた園庭で思い切り走りまわり、
お友達とたくさん喧嘩したり仲良くなったり。
いろんなことにも挑戦した。

■ お母さんと離れて

夏休み、お父さんと二人で京都の実家へ。
初めてお母さんと離れて過ごした3日間。

阪急線に乗って嵐山へ。

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いつもは「お母さんお母さん」なのに、どうやらお母さんの「お」の字もなかったらしい。^^;
離れてしまえば平気なもんなのね。

初めて子どものいない自由な一日を手に入れた私はというと・・・・
本を読んだり仕事したり、不要なタオルをたくさん雑巾に縫ったり
犬とまったり過ごした。たまにはいいなぁ~

■ スイミング

7月に夏期講習に行って、大好きになったプール(水遊び程度だけど)。
年中さんくらいから始めようかと提案すると
「9月から行く!」との本人の希望で2学期から水泳教室に通っている。
これは11月25日の参観日の映像(動画です)。

ぶくぶくと潜ることができるようになり、しょっちゅう潜っている。
潜るのに夢中でどんどん順番を追い越されるてる・・のはいいんだけど
お願いだからコーチの見ていないところで潜るのは控えてちょうだい。
いつも観覧席からだとハラハラなのよ。沈んじゃってもお母さん助けられないわよ。

■ ワイナリー

11月の試験休みのときにお友達と行ったワイナリー散策。
あずさに乗って甲府へ。

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食事も美味しく、ワインも美味しく。子供達はぶどう畑で学校ごっこ。
お天気にも恵まれてとても楽しかった。
帰りは温泉に寄り、かぼちゃほうとうを食べて高速バスで帰ってきた。

■ ライン下り

こちらも11月の初めてに行った鬼怒川でライン下り。

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下った後はどうするのかと思ったら、下流に休憩所があり送迎バスが
駅前まで送ってくれるようになっている。
船はクレーンで川から釣り上げられ、トラックに乗せられてまた乗り場へと戻るのであった。

■ スケート

こちらは年末(12月27日)に初めてスケートを体験したときの写真。

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赤レンガ倉庫脇に冬の間登場する屋外のスケートリンク。
すでに冬休みが始まっていたせいか、学生や子供ですごい混雑。
真夏の湘南海岸のようだった。外人観光客と思しき人もたくさんいた。

子供用の貸靴はエッジが二本になっていて、転びにくくなっている。
転びにくいが、滑りにくい。なかなか両立しないものだ。
これもとても楽しかったらしい。
今度はお父さんと行ってね。上手だから。

2011年もきっとたくさんの出来事があるに違いない。
今年もヨロシクお願いします。

9月23日の祝日に近所のホールに劇を観に行った。

最初に観に行ったのはピノキオ。まだ2歳の時のことだ。

それ以降何度も観に行っている劇団のぬいぐるみ劇。
冒頭のテーマソングとともに走る銀河鉄道というのが
Qたろ的に「つかみはおっけー」だったと思われる。

さて、今回の演目はグリムの「赤ずきん」と「みにくいアヒルの子」

どちらも絵本でストーリーは知っているQたろとしては、不安なのが赤ずきん。
「オオカミが出てくるから怖いんだよ~」とおびえている。
泣いちゃうかな・・・前回の「ヘンゼルとグレーテル」でも喧嘩のシーンで泣いちゃったし・・・

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ところが、オオカミをとてもコミカルに描いていたためか、怖がることもなく
1幕終了。良かった~泣かずにすんだ!さすが子供向けの劇だわ。
すんなりクリアじゃん!と一安心の私。

「あなたのお名前は?」と赤ずきんに聞かれたオオカミが
ごまかして、「お、女将さん」と答えたオヤジギャグがツボだったらしいけど(笑)

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休憩を挟んで2幕の「みにくいアヒルの子」はじまりはじまり。
こちらは、イジメられていたみにくいアヒルの子が放浪の旅の末に
実は美しい白鳥だった!といういわばサクセスストーリーだし大丈夫、よしよし。

ところが、そうはいかないのが子供ゴコロ。

お話は進んで行き、最後にアヒルの子が美しい白鳥に変身して飛び立ち
めでたしめでたしのクライマックス場面。

Qたろ「ママは?」(かなりうるうるの声)
私「え・・・(不意打ちの質問に詰まる私)ママは、ええと、いないね・・」

すると、「ママに会えないの?うえーん!」と泣き始めた。おいおいそこかよ!

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確かに、どんなに美しい白鳥になっても一人ぼっちは可哀想だよなぁ。
ママに会えないのは悲しいじゃないか。というところがツボだったらしい。
考えてみれば、この白鳥の子の母親はどこにいっちゃったんだろう。
そもそも何でアヒルの巣に白鳥の卵が一つだけ産み落とされてるんだ。

そんなこと、この絵本を読んで考えたこともなかった。

そして今のところは「ママが一番」なんだなと確認できてムフフな一日だったとも言える。

今日のお弁当

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本日のメニュー:
玉子焼き、大根の煮物、シューマイ、ブロッコリー
そしてフルーツは、これぞ定番のりんごうさぎ!

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おにぎりも大きめの三つになったけど、完食であった。パチパチパチパチ
でもうさぎは半分しか入らない。
仕切りの板も外したというのに。
お弁当箱もう一回り大きくするべきかしら・・

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