1ヶ月(誕生)の最近の記事

潮が満ちてて

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車のリアのウインカーが切れてしまったので、ディーラーさんのところで
交換してもらった。修理の間待合所にいると、トヨタのいろいろな車種のミニサイズ
(といっても30センチぐらいの大きい物)がずらりと並んでいる。

商談中に子供を遊ばせておくキッズコーナーには色とりどりのブロックやおもちゃが
置いてあり、兄弟とおぼしき男の子が二人で遊んでいたが
車に興奮するQたろは、キッズコーナーなど目にも入らない様子。

陳列されている車を指さしては「くるまだねぇ、白いくるまだよぅ」「ブルーメタルだよぅ」と
色を言うとまねして一つずつ確認している。
実物のエスティマを見上げて「ぶーぶ大きいねぇ」
ホントに好きだねおまえは。

それを見ていたカウンターのお兄さんが、どれでも一つ好きな色あげるよと
カウンターの上に置いてあるおみやげ用のカローラフィールダーを見せてくれた。
これは15センチぐらいのサイズのものだ。
「シルバーにするぅ~♪」もらっちゃった。
電球替えに来ただけなのに。ありがとうトヨタ。
以前はここはVWのショールームだったのだが、VW部門が独立した会社に
なってしまい、移転して今は修理とメンテナンスだけ受け付けてくれる。
前はビートルのミニカーとかがあったのだけど(あってももらえなかっただろうが)
とちょっとそれは残念だったりする。

もらった車を大事に持って、キッズコーナーへ。おもちゃで遊ぶかと思えば、
窓ごしに見えるビル工事のクレーン車や、窓の下を行き交う車を見ている。
興味の対象は「乗り物」なんだね。男の子特有かなぁ。

さて、その後海辺の公園に行った。
なぎさの島に行くと、潮が満ちみちで干潟がない。
浜辺に波が打ち寄せていて、海が恐いQたろは近寄ろうとしない。
前回潮が引いていたときは嬉々として足を水につけて泥んこになっていたのに。
やはり、その先が果てしなく広がっているのが恐いのかな。
打ち寄せない水たまりでなければダメらしい。

海に入って欲しいQたろは恐くて近づけない、海に入って欲しくないOじろは
飛び込みたくてうずうず。なかなか思い通りにならないのである。

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しばらく砂遊びに興じていたが、お水をじょーろでザァザァやりたい気持ちが勝ったのか
おそるおそる波打ち際まで水を汲みに行った。でも海に足をつけることはなかった。

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途中でアザラシのように波打ち際を転がって海につかっていた女の子のことを思い返すと
この差はいったい何だろうと思うが・・・
はてさて今年は海を克服できるのか。

陸に上がると元気なんだけどね。かっぱえびせん(幼児用)を食べながら踊っているところ。

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Qたろーの足

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生後1週間のあんよ

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へその緒がゆらゆら。

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退院

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4月10日、退院。5日ぶりの娑婆だ(私)
初めてのしゃばだ(Q太郎)

朝の検診と血液検査の結果、貧血が悪化していて出産直後7だった数値が
5まで落ちたけど(正常値11以上)、退院許可が下りた。
無理しないこと!とくぎをさされた。
だいじょうぶですセンセイ、無理なんてできませんでした・・ふらふらで。

出産(入院)する日も雨だったけど、退院する日も雨。雨男Qちゃん。
目黒川沿いを通る時、満開だった桜はすっかり散って、葉桜になっていた。

初めてのお風呂@自宅

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すでに沐浴指導を入院中に受けたお父ちゃん。
いい~仕事してます。

入院していたときの産院服。帰りに売店で購入。これはとても重宝した。
売店で買ったもの:

産院服2着、ミルク缶、ほ乳瓶(母乳相談室)2つ、ブラシ、消毒バッグ、母乳パット。

生まれたて

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予定日より2週間早い4月5日(水)14時17分、3166グラムの元気な男の子誕生。
我が家のQ太郎です。
出産当日から母子同室が基本なので、産まれて2時間ぐらいで、ベビー用のコットに入れられて
ベッドの脇に連れられてきました。いよいよ始まる「初めての」シリーズ。
おむつもおしりふきもすべて初めて扱うものばかり。

逆子のため帝王切開を予定していて、6日に入院、7日に手術の予定だった。
それが急に産気づいて緊急帝王切開も間に合わず逆子のまま自然分娩。
手術台の上で出産するという希なケースだった。

帝王切開でも立ち会いをさせてくれるという方針の産院だったため、手術室の外で
待機していたお父ちゃん。助産師さんに「ちょっとお待ちください!」と言われ、待っているうちに
とっとと産まれてしまったので立ち会いできず。
せっかく立ち会いクラスの両親学級も受講してくれたのに残念でした。
でもすぐに手術台のところに招き入れられて、生まれたてほかほかのQちゃんを抱っこ。
点滴か?というくらい出血したらしく、縫合にすごく時間がかかった(30分ぐらい)。

それにしてもこんな人間の形をしたものが私のお腹の中でつくられていたのだ。
しみじみと見て、いや~人間の身体とは不思議なものだ。

破水→入院→出産まで2時間17分というスピード出産で、普通初産なら10時間ぐらいかけて
やっと強くなる陣痛の痛みが30分ぐらいで一気にやってきて、病院到着と同時に激痛の波が。
手術室に移され、襲い来る痛みに耐える中、手術の準備が速効で進められる。
しかし内診した先生、子宮口が全開していてもう赤ちゃんのお尻が下りてきていると言ってる。

「切るより下から産んだ方が早いかも、産んでみますか?」とセンセイ。
「う、産めるものなら、はい!お願いします!」とこたえるのがせいいっぱいだった。

計画された予定はすべて一瞬のうちに覆される、それが出産。
とにかくこの痛みから逃れたい、それしか考えられない、というか考える思考能力なんて
吹っ飛びますよ、ええ。イタイんです、じんつーって。そして、すぽーん!と産まれたQちゃん。
帝王切開はいやだなぁという母の気持ちをさっして自力で出てきたのかい?
それとも、桜が散る前に産まれたかったのかな。
とにかく無事に産まれてくれてありがとう。

ちょうど、急流を下り、大海原にぽーんと投げ出されたようなかんじだった。
ラフティングってやったことないけどこんなかんじかな~とベッドに横たわって考えていた。
産まれた後は、静寂と平和。親子とも無事だったことに感謝。

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