2 歳~3歳の最近の記事

3歳

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4月5日(日)は、Qたろ3歳の誕生日。
お父さんは出張で不在で、ちょうどこの日の夕方ソウルから戻ってくる
予定になっていた。羽田着のフライトということだったので、お迎えがてら
飛行機を見に行った。

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国際線ターミナルには何もないので、いつもの第2ターミナルのレストランで
ご飯を食べながら待つ。ちょうど正面に離陸する飛行機が見えるから
「あれはJALだ、こんどはANAだ!」と言いながら飽かず眺めている。
このレストランはポイントが高い。おそばをもりもり食べていた。

レストランまでは、JALマークのついた自動車のカートに乗ってきたのだが
食後通路に出てみると片付けられてしまっていた。
不要なカートと思われてしまったらしい。(厳密には不要だが)

「JALのぶーぶお友達に取られちゃった!」と少々パニック気味に。
いやいや誰も取ってないってば。一度こだわるとなだめるのが大変である。
「もっとJALのぶーぶに乗りたかった」と、本物のぶーぶに乗った後も
100回くらい訴えていた。

次の週末、数字の3のローソクと機関車トーマスの風船を買ってきて
一週間遅れのハッピーバースデーをしようと思ったが、
なんだかんだと出かける予定などがあってできなかった。

「ハッピーバースデーのろうそくつける~」と本人やる気満々。
昨日から、お父さんはまた出張で朝から出発してしまった。
「一緒に成田エクスプレス乗る~」と騒いでいたが
朝ご飯の後、ろうそくをつけてやったらご機嫌もなおってにっこにこ。

注:動画再生の際には「音」を小さくしてください。大きな声で歌っていますので・・(母が)

今年の桜

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今年の桜はお天気も安定していたせいか長く楽しむことができた。

4月4日(土)の目黒川

曇りでちょっと色がくすんでいるのが残念。

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4月7日(火)お天気もすばらしく桜もあでやか~

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近くの公園でたくさん遊びましたが
大きな滑り台は怖くて滑れず、おそるおそる見てるだけ。
立ち上がるのも怖い。

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仕方なくおしりから後ずさりして下の段まで下り、小さい滑り台で遊んでいた。

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何が必要?

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一昨日のこと。
ご飯の片付けが終わって最後にお風呂に入っていると、
やがて子供はもう寝る時間。
お父さんと二人で、寝る準備をして寝室に行く音がする。

以前は、お父さんの寝かしつけも時々成功していたのに、
最近はお母さんとでなければ寝なくなってしまった。
もちろん私がいないときはお父さんの寝かしつけOKなんだけど
私が家にいて、お父さんと寝てくれることは、まずない。

寝かしつけるのは一向に構わないんだけど、問題はワタシ。
自分まで寝かしつけてしまうのだ・・トホホホ
10時前に寝て、朝は4時とか5時に起きるという
健康な老人のような生活が続いている。
いいのかワタシ。お肌には良さそうだが。

今夜はどうだろう?
息を潜めてお湯につかっていると、
お風呂場に鍵はかけていないので、案の定カラカラカラと戸が開いて
「おかーさーん」とやってくる。

お風呂場のガラス戸を押して顔を出し、以下の会話。

Q「お母さんお風呂入ってるの?」
私「そうだよ」
Q「あがる?」
私「もうちょっと。今から洗うの」
Q「なんでぇ?」
私「きれいきれいするの。そこ閉めてね」
Q「なんでぇ?」
私「シャワーのお湯でびちゃびちゃになっちゃうよ」
Q「シャワーのお湯でびちゃびちゃになっちゃうの~?なんでぇ?」
私「開いてるとお湯がはねて床に飛んじゃうんだよ」
Q「なんで飛んじゃうのぅ?」
私「シャワーは上から落ちてくるからはねるの」
Q「ええ~?なんで上から落ちるとはねるのぅ?」

一事が万事こんなやりとりになる。
毎日繰り返される「なんで?」攻撃。
始まったのは2歳になる前ぐらいか。
もうすぐ3歳になる今でも続いている。

疲れているとうんざりして、そういうもんなの!とか言っちゃいそうになるが
がまんがまん。

質問というよりは、話を続けるためというかんじで
語彙が少ないから「なんで?」で済ませているフシがある。

以前は「なんで?」だけだったが、最近は「なんで?」に続いて
こちらが言ったことを反復するようになった。
人間はこうして(相手をイライラさせながら)語彙や表現力を豊かにしていくのだ。

会話で満足したのか、またトコトコと寝室へ消えていった。
お父さんが絵本を読んでやっている声が聞こえてくる。
機嫌はいいらしい。このまま寝てくれるかな?

淡い期待をしながらお風呂は手早く済ませ、
タオルで身体を拭いているとまたやってきた。
やはりまだ寝てなかったか・・・

スリーパー(ダウンでできたどてらのようなもの)を着るのをいやがって
逃げ回っている声がしていたが、ちゃんと着ている。えらいえらい。

Q「お母さん、もうあがる?」
私「うん。ねんねの準備できた?」
Q「ねんねの準備はまだ~」
私「まだなの。絵本読んでもらったでしょう?」
Q[うん、絵本よんだー」
私「スリーパーも着たね、えらいね」
Q「うん~」
私「後は何が必要?」
Q「うん~。必要なものはねぇ」
(しばらく考えて)
「あのね、お母さんが必要~」
私「・・・!(笑)」

これはウケた。
聞いていたお父さんも、あまりにナイスな答えに
「今のに五十丸あげよう!」
「いる」とは言うけど「必要」と言ったことはないから
意味がわかっていなかったと思うけど、コンテキストは正しい。

今だから言ってくれる言葉だけどお母さん冥利につきるなぁ
と思いながら、風呂上がりのビールも飲まずに
とにかく寝かせなくちゃと添い寝すると・・・
起きたらやはり朝だった。

初自転車

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まもなく3歳の誕生日を迎えるQたろ。
今年の誕生日はお父さんが出張で不在なため、一足先に注文していた誕生日プレゼントの
自転車を先週の土曜日取りに行ってきた。

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去年の誕生日には、三輪車を!と思って無印良品やトイザらスに試乗に行ったものの
本人が「怖い~おりる~~」と、またがってくれず、仕方なく家の中で遊ぶようにとパジェロを
買ってきたのだった。パジェロはそれなりに大活躍だったからそれはそれで良かったけどね。
(おーちゃんは迷惑してたようだが)

自転車はとても気に入った様子。怖がることもなく、ヘルメットも気に入って
姿だけは様になっている。成長したねぇ。

それにしても、まだ自分でこげないので、押してやらないと前に進めない。
「ペダルを踏んで前に進めるよ」とペダルの踏み方を教えても
なかなか理解できないらしい。「おかあさんここつかまって」と背後のハンドルを指して
押してくれるようにせがむ。

カラカラカラカラと補助輪の音をさせながら前に進む自転車。
「ペダルを踏んでごらん!」足はむなしくくるくる後ろに空回りしている。

近所の公園に練習に行ってみたが、やはり自力で前に進むまでは行かなかった。
どうやら、押してもらって前に進むベビーカーの自転車型のようなものという理解なのか
よそ見するから危なっかしくてしょうがない。

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前に進めるように日々練習だぞ~
お父さんデモ中。大丈夫か自転車!?(おじろのつぶやき)

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その後、毎日少しずつ練習しているけどやっぱり前進できるのはほんの数十センチ。
自力でこげるようになる日はいつのことかな~

戸隠の冬

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2月14,15日の週末にかけて友人夫妻とスキーに行ってきた。
もう一ヶ月も前のことになるんだ・・・。ずいぶんブログもさぼってしまいました。

行き先は長野の戸隠、いつもの宿。
前回北海道に行ったときはおーちゃんは動物病院行きでとて~も不憫だったので
今回は犬連れで行きたいということになり、定宿のロッジに犬連れでお邪魔することになった。

今まで戸隠には、夏、秋、春に訪れたけど、冬に行くのは初めて。
雪深いというとおり、暖冬の雪不足な中でもしっかり雪は残っていた。
でも、2月というのに、13日は春一番が吹いてとても暖かかくなり
夜からは雨。雪になってくれ~という皆の願いは聞き入れてもらえず未明まで
かなり激しくザーザー降っていた(涙)

次の日のゲレンデは春スキーのおもむきだったけど、それなりに標高があるので
それほど重い雪ではなく、ザラメまではいかなくて助かった(足が)。
しかも晴天に恵まれて、山頂からは戸隠や黒姫のすばらしい眺め。

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さて、Qたろにとっては2回目のスキー場。
本当は3回目だけど、1回目(2シーズン前)のキロロはまだ11ヶ月で託児に
預けたため、雪遊びはしていない。(ハイハイの頃で歩けないから雪遊びができなかった)
昨シーズンはスキーに行く機会がなかったので、
実質1月のニセコが初めてのスキー場デビュー。そして今回の戸隠である。

プラスチックおもちゃのスキー板をはいてみたけど、これはあまり楽しくなかった模様・・
でもスキーかボードがないとリフトに乗せてくれないのよね。

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下までおりて、今回は主に麓にあるキッズパークで遊ぶことにした。
このスキー場にも託児はあるが、ニセコで預けた時は帰ってからも不安定な状態が
続いてしまい(見かけによらず繊細?)、預けるのはやめておくことにした。
ニセコみたいに寒いと部屋の中にいる時間もないと厳しいけど、ここでは
暖かくそんな心配もない。うららかな日差しの中たくさん雪遊びができた。

ベルトコンベアのようなリフト(動く歩道?)に乗って上に行き。

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ソリで滑り降りてくる。(動画です)

慎重派で恐がりなQたろにしては上出来である。
一人で滑るのも好き。お父さんと一緒に滑るのも好き。
すっかりソリにははまってしまった様子だ。

ここのファミリー広場は子供たちがスキーやソリで遊べるところで
リフト券を持っていれば入場は無料。ソリも無料で貸してくれる。

交代で子供の相手をして、片方がスキーをしたのだが
私が相手をしているときは、お父さんとのソリ遊びで満足したのか
ほとんどおもちゃの家でおままごと状態。

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窓から顔を出して「いらっしゃいませ~」と言い、お店やさんかと思えば
「おにぎりくださ~い」とこちらに向かって発注が来る。
雪のボールを渡してやると「もぐもぐ、おいしいね!」
「お母さんにも、はいどーじょ!」「ケーキでーす食べてくださーい」と雪の固まりを渡してくれる。
しばらくお店屋さんごっこが続く。

お天気が良く、暖かく、子供の雪遊びにはとても良い日より。
でもただ立っているのは足が冷える。
ねぇねぇーソリで遊ぼうよぉ~。
子供は冷えないらしい。。

ひとしきり遊んだ後、誘ってようやくソリ置き場へ行き、
いざ!ベルトコンベアーのような動く歩道に乗ろうとしたら
「歩いていく」と、坂を上りはじめた。
あら・・・ベルトコンベアー体験したかったのに。
上まで歩いて登り、一緒にソリで滑り降りた。
楽しかったねー。しかしこれ一回きりで帰る時間がきてしまった。

そういえば。ファミリー広場でのできごと:

子供の広場の一角に遊具が置いてあるところがあり、
お友達同士とおぼしき4歳くらいの女の子二人が
幼児用の滑り台を占領して遊んでいた。
少し離れた木陰にいるお母さん達はおしゃべりに夢中らしく、ときどき
「○○ちゃ~ん、そこは小さいお友達の遊ぶところでしょ~」
と離れたところから声はかけても子供の所に来るでもなく、
子供達は居座ったままだった。滑り台を滑るのではなく
入り口のスペースを家に見立てておままごと、のようなかんじ。
そうやって遊ぶもんじゃないだろ。小さな子が近づいてももちろん無視している。

滑り台をすべりたくて、近づいたQたろが
遊具に手を掛けると、下はカリカリの雪、遊具が少し動いた。
女の子の一人が「動かさないでよ!」と胸をどつくかんじで押し出した。
Qたろは、びっくりして、何でそんなことされたのか理解できず、呆然として立っていた。
「おやおや、それはいけないよねぇ」と声はかけたものの
自分たちのものと言わんばかりに女子二人は居座っている。
チラと見ると親はやっぱりおしゃべりに夢中である。

まぁ、たいしたことでもなかったし、いざこざするのも面倒だし
ちょうど隣の白雪姫のお家が開いたので「お家に入ってみる~?」と誘って
そこから離れさせた。

新しいことがあればすっかりさっきのことは忘れ、機嫌良く遊んでいる。
彼は見た目は優しげだけど、決して気が弱いわけではない。どつき返さなくてえらかった。

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親達は自分の子供がどんなにいじわるなことをしているか
わかっているのだろうか。小さな子供が遊びたそうに近づいても、離れたところから
「小さいお友達の遊ぶところよ~」と言うだけ。それは何度か背中で聞いた。
それをいけないことだと教えてもらえない子供達も気の毒だ。
本当はよそのおばちゃんである私がしかるべきなのかもしれない。
でもねぇついつい面倒で避けてしまう。

見ず知らずでも公共マナーの悪い子がいたらしかるべきか。悩ましい。
たぶん親も注意しないようなことを、よその人が言っても聞かないだろう。
そういう親はきっと自分の子供が注意されると「ほら怒られたでしょう」とか
言うんだろうな。やれやれ。
しかし、親はいったい何のためにここにいるのか・・・

しばらくすると、飽きたのかようやくその女子二人がいなくなり滑り台があいた。

何回か滑っては雪に寝ころんで遊んでいた。
こんなに小さいんだけどね(笑)

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今朝、ご飯を食べた後に、突然きらきら星を歌い出した。
久しぶりに聞いたなぁ。
歌っているところを動画で撮りたいと思ってもなかなか子供は難しい。
歌ってる!と思ってカメラを構えるとピタっとやめちゃったりする。

今朝もだめもとでカメラを取り出してリクエストしてみると、今日はその気になってくれた様子。
少々照れながら歌ってくれた。

Twincle twincle little star

そういえば、きらきら星はちょうど一年ちょっと前に歌っているところをカメラに
収めたことがあった。 ブログのこの記事がきらきらぼし1歳バージョン。この頃に比べるとずいぶんオトナになったなぁ(当たり前だけど)。

夜空を見上げるのが大好きなQたろ。
満月の時期は家にたどり着くまで何度立ち止まって月を見ることか。
時間がかかるかかる。

月は「お月さま」
星は「ちんこーちんこーりーとるすたー」
と呼ぶ(ものと思っているフシがある)。

この冬の金星は輝きが増しているような気がするが、帰り道に
家に向かう方向にいつもきらきらとまたたいている。

月と金星がちょうど同じ場所に見えるときに、月と星の間を縫うように
飛行機が飛んできたことがあった。
チカ、チカっとランプを点滅させながら夜空を横切っていくのを見て、
「あ。おかあさん、お月さまとちんこーちんこーりーとるすたーと飛行機だね~!」
星と言えば楽なのになあ(笑)。

ピノキオ

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年末に、ピノキオのお芝居を見に行った。
楽しかったらしく、途中休憩をはさんだ2時間のあいだ、飽きることもなく最後まで見ていた。
さすがに子供向けに作られているだけある。

買ってきたパンフレットにお話が書いてあり、場面のいろいろな写真が載っている。
「ピノキオの本読んで~」と持ってきては毎日のように読みきかせている。

登場人物を指さして「ゼベットさん?」「女神さま?」「こおろぎさん?」と確認して楽しそうだ。
特に、うそをつくと鼻がのびるくだりが気に入っているらしい。実際にお芝居でも
どういう仕掛けか、ちゃんとシュルシュルとぬいぐるみの鼻がのびていた。
「うそついてお鼻のびちゃうの?」と、鼻が伸びてびっくりしているピノキオの写真を
見ながらと自分の鼻を押さえている。

最近保育園で覚えてきた指切りの歌。両手の小指をからませて
「ゆ~びきりげんまん、うそついたら鼻の~びる!」と、「針千本飲ます」ところを
替え歌にして歌っていたのを聞いて、座布団1枚!と心で喝采した母である。
しかし、ウソの歌詞よね。面白いと喜んでいていいんだろうか・・・・
針千本だってウソみたいなもんだからいいのか。

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ski ski (その2)

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3日目は、Qたろをコアラ(背負子)に乗せてアンヌプリのゴンドラでまずはてっぺんまで行った。
ゴンドラを下りて、さらにリフトを乗ると頂上まで行ける。

ニセコスキー場は、アンヌプリと東山が隣り合わせで、山麓をバスで移動すると30分かかるが
頂上では隣のゲレンデに滑り降りることができる。

山頂は晴れるとこんなに美しい。

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さすがに山頂のリフトは横風が冷たかったが、まずは慎重に斜面を一段下りる。
遙か下方にゴンドラ降り場とルックアウトカフェが見える。

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ちょっと顔が引きつっている?
さすがに吹雪いていると顔がちべたいもんねー

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お天気は晴れたり降ったり吹雪いたり。
この日は下に来るとお天気が良く日差しが暖かかった。

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林の緩斜面は足が楽~

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滑る姿。結構早いと思うんだけど、怖くないのか、よく見えないからわからなかっただけかな。

ニセコのてっぺんまで行ったことのある2歳児はあまりいないかもしれない。

この日も午後から託児。お父ちゃんが送りにいく。
私が行くと離れないだろうということで。
12時からの預かりで、お昼も食べさせてくれるのだが
前の日は泣いてご飯は食べず、泣き疲れて眠ってしまい
お昼寝からさめてから、半分ぐらい食べたということだったので
今日はお父さんがご飯を食べるまで付き添っていてくれた。

しばらくしてお父さんがいなくなると、少し泣いていたようだが
場所にも慣れたのか、二日目の先生が気に入ったのか、迎えに行ったときは
楽しそうに塗り絵をしていて「いまぬりえしてるから」といって帰るのを断られて
しまったそうだ(笑)子供はたくましい。

東京に戻ってきて、朝支度をしていると「新しい保育園いくの?」と聞く。
どうやらスキー場の保育園のことを言っているらしい。
この調子でスキー場では「保育園」してくれるとウシシだなとほくそ笑む母であった。

ski ski

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先週ニセコスキーに行ってきた。
2シーズン前に、11ヶ月のQたろを連れてキロロに行って以来の北海道。

出発の日、羽田6:45集合だったので、朝5時起きで支度をはじめる。
いつもなら雰囲気を察知して「わたしはここにおります」状態で必ず
行く先々について回るおじろも今日はいない。早朝出発なので
前日から近所の動物病院に預かってもらったのだ。なんとも不憫。

前回は宅急便で荷物を送ったが、今回は荷物は持参で
車で羽田に行って駐車場に止めることにした。
荷物の積み込みをしていると、いつもより2時間も早いのにQたろが
目をこすりながら起きてきた。

いつもならここで「おかぁさぁ~ん」と抱っこを迫るところだが
前から「飛行機に乗って北海道に行くんだよ」と言い聞かせていたせいか、
5時半に起こされても「ひこうきのるの?」と、グズることもなく着替えを済ませ
羽田に到着するまでおとなしく後部座席に座っていた。

環七から平和島にさしかかる頃には朝焼けで空がオレンジ色になった。
海に向かって空が大きい。
40分ほどで空港に着いた。

今回のツアーはお父さんの昔からの知り合いが毎年企画しているもので、
例年ニセコアンヌプリに泊まるということだ。
以前のお仲間と新しい人と混じっているようだが、全体的に年齢層が高い。
なんたって、今でもお父さんが「若い衆」だというんだから察しが付く。

羽田を離陸すると、眼下にいつも行っている臨海公園が見えてくる。
旧江戸川を挟んで東京ディズニーランドだ。
「いつもおーちゃんが走るなぎさが見えるよ」
「あそこにミッキーさんが住んでるんだよ」と窓から見える景色を説明すると
「ミッキーさんのおうちだねぇ。いきたいねぇ」とつぶやく。
遊園地系は親が少々苦手なせいかまだ連れて行ったことがない。
水族館や動物園ばかりだ。
やはり子供は行きたいよね。そろそろ考えねば。

新千歳で軽く食事をし、バスに乗り込んでもまだテンションが高いQたろ。
空港で轟音とともに戦闘機を見たのもまた興奮の種だったらしい。
ここのところ「電車が命」になっていて、1年前の飛行機熱はどこへやらだったが
やはり飛行機も好きなことも思い出したようだ。
バスに揺られてようやく眠った。
約3時間の移動でようやくニセコ到着。
除雪した道路の雪は3メートル以上に積もっていて、雪もかなり降っている。

ホテルに落ち着いて、ちょっとひといき。とりあえず、ビール。
しかしせっかくだから、まずは準備して外に出る。

バスでたっぷりお昼寝して元気いっぱい。
初日の雪遊び。ぱふぱふの雪だから転んでも痛くな~い!

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アンヌプリの託児は、3歳以上でないと預かってくれないため(Qたろ2歳9ヶ月おしい!)、
あらかじめ東山(今はニセコビレッジと呼ぶらしい)の託児を2日目の午後から予約してあった。

次の日は午前中にシャトルバスで東山に移動。
託児の時間まで、ファミリーゲレンデで遊ぶことにした。

初リフト搭乗。

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抱っこして走らせる。けたけた笑いながら雪を蹴る蹴る
(決して自分の体重は足にかけていないが)。

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動画もとってみた。

意外と長いファミリーゲレンデ。
ボーゲンで12キロの幼児を抱いて滑るのはさすがに大変なので私も交代しながら。

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本人はおおはしゃぎ。3本ぐらい滑ったかしら・・・。麓につくと、「もっとケーブルカーのる!」
(リフトのことをなぜかケーブルカーと呼んでいた)と乗りたがった。

それにしても、ニセコの変貌ぶりには驚いた。
ニュースで聞いてはいたが、すっかりガイジン村になっていた。特に東山が。

ニセコは何度も来ているが、いつも東山に宿泊して拠点にしていた。
ゲレンデがシンプルで斜度もあって、空いているというのがその理由。
当時温泉があったのは東山だけだったし。
でも、最後に来たのはまだホテルがプリンスの頃で、7年くらい前になるだろうか。

今回行って驚いたのは、外国人客の多さもそうだが、ホテルの周辺にかかっている
垂れ幕やサインが全部英語。
託児の受付を済ませるたときに「あのぅ、英語なんて読まれませんよね」と受付の人が
困ったように聞いてきた。託児をする上での注意事項の日本語版がきれていて
英文しかないというのだ。構いませんよと受け取った。
託児も英語圏の子供対応になっていて、保育スタッフにもネイティブがいた。
ワーオというかんじである。

こんなに外国人が増えていたんだなぁと思いつつ
お昼にレストランに入ってまた驚いた。ヒルトンの2階にあるバー風のお店は
スタッフもほとんど外国人なのだ。オーダーは英語で取りに来た。まじ?
ピザとフライドポテトと生ビールを注文する。
客もほとんど外国人だ。どこに来たんだろう?と思わずきょろきょろしちゃったじゃないの。
その後気がついたが、スキースクールのスタッフも英語で外国人を教えていた。
このあまりの変貌ぶりに、とても浦島な気分になった。

(つづく)

吸い込まれそう

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1月4日(日)@葛西臨海公園

今年初の観覧車乗車の後のお散歩。
冬晴れで遠くまで見えた。

吸い込まれそうな青空と吸い込まれそうな大きなお口。
歯磨きの時もこれくらい開けられるといいのに!

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夜、近所に食事に行こうと外に出たときのお父さんとの会話。手を伸ばして

Q 「だっこ~」
父 「ええ~まだぜんぜん歩いてないよ。歩いていこうよ」
Q 「だっこするの~。腰がいたいから~」
父母 「な、なにぃぃ!(爆笑)」

日頃、「お父さん腰痛いから自分で歩いて」と言われているのを
自分でも使ってみようと思ったらしい。
今から腰痛まで似なくていいんだよ。
侮れない2歳児なのであった。

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