2008年9月アーカイブ

おばあちゃんの畑

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おばあちゃんの畑の収穫をお手伝い。

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黄色いトマト!甘くておいしい~

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収穫した野菜を積んで台車でGO

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茄子、ピーマン、トマト、モロヘイヤ、ニガウリ。
いっぱいあるね~

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モロヘイヤの葉を摘み取る作業もお手伝い。

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おばあちゃんのマネして手伝うQたろの様子を見て、おばあちゃんは
「おーちゃんより役に立つねぇ」と目を細め、顔をほころばせていたが
モロヘイヤの葉っぱを取るのに1分で飽きると、葉っぱをつかんで
空中に投げ始めた。
「おーすごいね~」とやっぱり顔をほころばせているおばあちゃんであった。
食べ物を粗末にしたら怒るんじゃなかったっけなぁ。

次の日はこれまたおばあちゃんのマネをして「エプロンする!」
エプロンが袋状になっていて、野菜を入れられるようになったカンガルーのようなエプロン。

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でも、やわらかい土の畑に入るのは怖いQたろ。
畑の周囲に飛んでいるチョウチョを追いかける。

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やっぱり黄色いトマトはおいしいなぁ。

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最後はおじちゃんにトラクターを出してもらって乗ってみた。

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乗せて走ってくれるというおじちゃんのオファーは却下。
慎重で恐がりのQたろなのであった。

お彼岸

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9月21日(日)

今年の夏は父の初盆だった。8月はばたばたしていて行けなかったので、
お墓参りをしたくて、お彼岸の飛び石連休の月曜をお休みして新潟の実家を訪れた。

朝、まずおじろのお散歩がてら朝ご飯を食べにフレッシュネスバーガーまで。
外に面したテーブルは犬連れでも座れるので時々利用するが
ここのクラシックバーガーは案外いける。
Qたろも野菜スープを平らげた。バーガーのパンをちぎって渡すと
スープに浸して食べていた。汁かけご飯のように。正しい。

支度をして昼前に家を出発。わりとスムーズに高速までたどり着いたが
道中Qたろはすぐに寝てしまった。寝ている間になるべく遠くまで~と
言っていたら、高坂過ぎても、上里すぎても、起きない。
さすがにおなかも空いたしドライバーも休みたいしで、赤城でサービスエリアへ。
車のエンジンが止まると目を覚ました。

前に一人で運転して帰るとき、Qたろを連れてここのレストランに入り、
子供用にお子様うどんセットを頼んだらおもちゃがついていて
2階建てバスのバスをもらったことがある。
オマケなのですぐボロボロになったが今でも遊んでいる。
今回のお子様メニューはうどんではなく、もうちょっと大きい子向けの
内容に変わっていたためこれはやめて、大人のうどん御前を
分けてあげることにする。

おじろの散歩のためにお父さんは先に席を立ち、
うどんもごはんも結構食べたし、もういいかなと思いながら
「ごちそうさまする?」と聞くと「もっとたべる~」
テーブルの上にあった「だったんそばふりかけ」をごはんにかけてあげたら、
もりもり残りのごはんを全部食べてしまった。
そして「もっとうどん!」と、お父さんのどんぶりに残ったうどんも
全部食べてしまった。
よく寝るとおなかが空くのかな・・・

さて、実家到着。Qたろはどのぐらい理解しているのかわからないけど、
母や私が仏壇の前に行くと必ず一緒に来て鐘をたたき、
なむなむ~(なまなま~)と言いながら手を合わせている。

お灯明に線香で火をつけるところまでやらせてみた。でも火の付いた線香を
立てるのはやはりできないのでそこは手伝う。

炎は熱いことを教えなくてはいけないが、東京の我が家も実家も
台所はIHなので、火を見る機会がないのだ。
だからだろうか、火をみるとすごく興奮してしまう。
ちろちろ燃えて動くのがめずらしく、魅惑的なのだろう。
「危ないんだよ」といっても「なんでぇ?」てな具合でまだわかってないのは
無理もない。経験する機会がないからだ。

とりあえず、仏壇を離れるときは「ふーして消して」というと
嬉々として「ふー!」ロウソクを消すところはえらいんだけど
「もういっかい!」と火を付けろとせがむのはどうしたもんだか・・・
お墓に行ってローソクに火をともしたときも「ふー!」
いやいや、ここは消さなくていいの。
燃え尽きるまでつけておくのよぉ。
近くの地蔵堂にもお参りして、気分はちょっと一段落。

おばあちゃんと山の上の公園に遊びに行った。
主におじろを走らせるためだったけど、広場を一緒になって走っている2歳児。

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転んでも下が草なので痛くないし安心だ。でもこんな時に限って転ばない。
アスファルトの上よりも走りやすいのかもしれない。

「楽しいです」の顔。

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おばあちゃんは最近新しいケータイにして写真が撮れるようになり、何とか
Qたろの姿を写したいのだが「じっとしてないから撮れない~」と嘆いていた。

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この後お昼を食べ、またイベント列車に乗りに行った。
前回は花火だったけど、今回はプラネタリウムという趣向らしい。

乗り換え駅の手前で爆睡してしまったQたろを抱え、列車に乗り込むと
まもなく出発。もうすぐトンネルだ。トンネルに入ると上映が始まってしまう。
起きろ~寝るな~。ほとんどほっぺをパチパチやる勢いで無理矢理起こし(なんて親だ)
無事にトンネル直前で目を覚ました。

車内のライトが落とされ、こんなかんじで天井に映像が映し出され
音楽とともに星座の解説がされる。

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最後は単線のローカル線に乗って最寄り駅まで帰ってきた。

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途中無人駅に止まると、ほとんどトトロが出そうな田舎ぶりだ。
やはりそう思ったのか、Qたろはトトロの挿入テーマをくちずさんでいた・・・
楽しかったね~

修善寺

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9月14日(日)

のびのびになっていたお父ちゃんの両親の金婚式のお祝いに、
両親と、兄弟3家族がそろって修善寺に行くことになった。
どのぐらいのびのびだったかというと私が結婚する前に話が
持ち上がっていたということだから、かれこれ3年。
それぞれ忙しくてなかなかそろわないから、とにかく一度
温泉でもいいから行こう!ということになったのだ。

Oじろは泊まれない宿なので朝から預け、新幹線で行くことになった。
いつも「のぞみ」ばかりだけど、三島までなのでこの日は「こだま」。
(本当は「ひかり」だったけど一本乗り遅れてしまった・・)
もしかして300系に乗れるかな?と思ったけど、700系だった。

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三島で京都から来た両親と待ち合わせて、伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換える。
他の兄弟家族は車で現地集合だ。

修善寺に行くのは初めて。伊豆は海辺しか行ったことがない。
仕事で下田に行ったときを除けば車ばかりだ。

山の中を走る伊豆箱根鉄道駿府線はローカルでのんびりしていた。
停車駅に近づくと流れるアナウンスが、ポンポーンというチャイムと
録音された女の人の声で、まるでバスに乗っているようなかんじだった。
意外に平地が広く、田園地帯が広がっている。ちょうど稲刈りが
始まったところだった。

お部屋が3つある広いコテージに4家族が泊まるというプランで、子供にとっては
ワクワクの一夜だったと思う。

中学3年、小学校4年と2年のお兄ちゃん達にまとわりつくQたろ。

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もう一人中学2年のお姉ちゃんがいて、みんな小さいQたろを「かわいい~!」と言って
かわいがってくれる。
がしかし、全員DSを持っていて、それぞれで遊んでいるので、おミソのQたろは
なかなか仲間に入れてもらえない。
それでも構わず「なにしてるのぉ~?」と追いかけていたけど。

お正月でも、食事会でもそうだったけど、これがこの頃の子供の遊び方のようだ。
田舎育ちということもあり、外をかけずり回って遊んでいたおばさんとしては
ちょっとさびしい気もするが、外に出ると何をされるかわからない昨今の事情を
考えれば、仕方がないのかもしれない。

それでも、着いた日は体育館で卓球したりして遊んだ後、温泉に入り、
次の日はテニス。結構子供達も楽しそうに遊んでいた。
やっぱり身体動かすほうが楽しいんだよね。

そして何より、お義母さんのテニスがすごい。
今でも軟式テニスを楽しんでいるだけあって、ちゃんと打ち合っている。
うちの母と同じ歳なのに信じられないフットワーク!
子供達も「スーパーおばあちゃんだ」と口をそろえて感嘆の声をあげている。
すばらしい。

お兄ちゃんと足のサイズ比べ。でかい!と思うんだけど
中3で27センチって普通なのかしら。

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部屋割りは、洋室を子供部屋、和室2つをそれぞれ男女でわけて使ったのだが
お母さんがいる部屋に子供が3人来たため、女子部屋はとても混雑していた。

昼寝もしないで遊びまくって電池切れを起こし、寿司屋から帰る車の中で寝てしまった
Qたろ。さすがに8時前に寝たせいか、夜中の3時頃起きてしまった。

「じゅーすのむぅ~」

と泣きながら、隣に寝ているお義姉さんの上によじ登っている。
あらら、お母さんはこっちだってば。

夜中に二人で起きだしてリビングでジュースを飲みながら(私はビールを飲みながら)
窓の外を見ると、ちょうど雲の間から満月が見えた。

「あ、おつきさまだ!」

喜ぶQたろ。
この日は中秋の名月。台風が西から近づいているということで雲でおおわれた空
だったが、ほんの短い時間、姿を見せてくれた。まんまるで、少し輪郭がぼやっと
していたけど、とてもきれいだった。その後すぐにかすんで見えなくなってしまった。

次の日はお昼にみんなと分かれ、私たちは両親とともに熱海へ移動。
三連休の最終日に花火大会があってそれを見がてらと思って取った宿が
意外と良かった。
海に面した丘の中腹に建つ7階のお部屋から真っ正面に花火が見えたのだ。
お部屋にはベランダがついていて、そこに出れば迫力も満点。
足の悪いおじいちゃんも椅子に座って鑑賞できて良かった。

熱海駅で、乗ってきた踊り子号と下田から来た踊り子号が連結する様子。

ホテルにはスパがあり、おばあちゃんと二人でエステでマッサージ。
その間、じいちゃん、父ちゃん、Qちゃんの男三人は温泉へ。
帰ってからも、露天風呂のことを思い出すのか「おじいちゃんとお外のおふろはいったの」
「おばあちゃんといっしょに花火みたの」と、時々つぶやいている。

帰りはおばあちゃんたちが京都方面の新幹線に乗るのを見送った後
東京行きの新幹線のりばへ。念願?の300系ひかり号に乗って帰ってきた。

お父さんと

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9月6日(土)

私が仕事だったため、お父ちゃんがQたろを連れて上野動物園に行ってきてくれた。

Qたろの最近の口癖は、「ひびやせんのるぅ~?」
なぜか、東横線は「ぴんくのでんしゃ」。日比谷線は普通に「ひびやせん」。
週末は日比谷線に乗ってお出かけをしようとオトコの約束をしたらしい。

日比谷線に乗って上野までは一本で行ける。
35分ほどの乗車時間だ。地下鉄だと外の景色は見られないが
トンネルと駅の繰り返しはそれなりに楽しいらしく、地下鉄は結構好きなようだ。
外が見えたほうが楽しいような気がするけど、子供の興味の対象とは不思議なものだ。

さて上野動物園。私が行ったのは小学生ぐらいのときだっただろうか。
パンダが初めてやってきた頃だから遠い(かなり)昔のことだ。
周辺の美術館や文化会館には良く行くけど、動物園はもう遠い記憶。

何世代目かわからないけど、今年の4月に一頭だけいたパンダは亡くなり
今、上野でパンダを見ることができない。
それは残念だったがたくさん動物を見て楽しんできたみたい。

ぞうさんとフラミンゴ

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一番のハイライトは園内のモノレールだった様子。
先日買ってきたDVDに上野動物園モノレールがあって
その場面になると、はっとして

「あ、このモノレールお父さんと乗った!」

と指さして教えてくれる。
お父さんと一緒にミニ電車旅行したのはとても楽しかったみたい。
良かったね。

柔軟体操などしていると必ず自分も一緒にやりたがるところが笑えるこの頃。
これはお父さんが腕立て伏せをしているのをマネしているところ。

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でも、すぐ飽きてよじ登ってくるため、腹筋はとても負荷がかかるのであった。

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救命救急講習

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先日、消防署で行われている救命救急講習を受けてきた。

特にきっかけといえるようなものもないのだけど、強いて言えば
AEDの使い方を知りたかったことと、何か起こったときにあわてないように
一度習っておこうかな~と思った、てとこかな。

講習は、普通講習(3時間)と上級講習(8時間)の2つのコースがある。
上級は習う項目も多いが、最も大きな違いは、成人だけでなく
赤ちゃんや幼児も対象にしているところ。
8時間はつらそうだなぁと思ったけど、せっかく習っても対象が成人だけだと
自分の子供に何かあったときに助けられないよな、ってことで上級講習を受講した。

8時間の講義を聴くのは、マンションの(管理組合のくじ引きで当たって)防火管理者の資格を
取るために消防署で受講して以来だ。
はっ!あれは8時間を二日だったからもっと厳しかったんだった・・思い出した。

受講者は男性女性各10名の20名だった。
みなさんそれぞれ人がたくさん集まる場所(公共施設や大企業)にお勤めで、
会社に言われて受講しに来たとのこと。個人で参加しているのは私一人だったようだ。

内容は、AED の使い方、人工呼吸、心臓マッサージ、止血方法、やけどの対処、
骨折の固定の仕方、病人の寝かせ方などなど、すぐに役に立ちそうなことばかりだった。
でも、実技が多いから机と椅子はなく、地べたに体育座りだったから腰がとても疲れた・・・・
と、それはさておきポイントをおさらいしておくと、

まず人が倒れていたら:

1.周囲の人を呼ぶ
2.119番通報してくれる人を頼む
3.AEDを持ってくる人を頼む

これが何より大切らしい。特に、AEDは3分以内に持ってくることが重要ということだ。

誰もいなければこの3つを全部一人でやらなければならない。
通常呼吸をしていなければ、上記全部やった上に心肺蘇生もやらなければならない。

こんなことに遭遇することはめったにないだろうけど、もし遭遇したらはたして自分は
冷静に対応できるだろうか・・・知識を持ったことで多少のアドバンテージはあるだろうけど
目の前で人が倒れたら、やっぱりあわてると思う。

高校の野球大会で打球が胸にあたって心臓がけいれん状態に陥った子供が
たまたまAEDを知っている人がそばにいて助かったという例もあるし、
東京マラソンでも心肺停止に陥ったランナーが迅速な心肺蘇生とAEDで助かったという
話を聞いた。2004年に民間人でも使えるように法律が変わって以来
急速に普及していることは、公共の施設で良く目にすることでも分かる。
しかしここで疑問が出てくる。

AEDってどこにあるかどうすればわかるの?

知らなければ3分以内で持ってくるのは無理だろうし、知ってても遠ければ
3分じゃ戻ってこれない。駅や区役所の近くなら別だろうけど
どこにあるかという情報があまり認知されていないのだ。

文部科学省の統計で、今年度で公立小中学校に40%などと数値が示されていても
我が家(あるいは倒れている人を見つけた場所)の近所だとどこが一番近いの?
という肝心な情報はどこにも集約されていない。

東京の場合、救急車の平均到着時間は6分~8分。
その時点でAEDが使われてもほとんど脳死状態になってしまうということだし
10分経過で死に至る。だとすると、3分がいかに大切かがわかる。

不謹慎に聞こえるかもしれないけど、携帯ですいすいっと近所のラーメン屋を探すように
AEDを検索する機能があればいいのになぁ。そんなサービスが提供される日が
近いことを願うばかり。
でも、設置数が少なければ、情報がいくらあってもやはり効果は半減してしまうことも確かだ。

講習を受けた会場は自転車で20分ぐらいのところで、帰りにつらつら自転車で走っていて
道路脇を気にしてみると、消化器が一定の間隔で設置されている。
今まであまり気にしていなかったけど確かに消化器は社会的に認知されている。
消化器と同じように、AEDが設置される日が来るといいなぁと思った。

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