2007年6月アーカイブ

よく見てる

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Qたろが持っているのはおじろのボール投げ用のおもちゃ。
テニスボールをハンドルの先にはめて、より遠くに投げられるようになっている。
犬をたくさん走らせるにはもってこいの遠投できない飼い主(私)向き。
以前、訓練士さんがおじろにプレゼントしてくださったもの。

この日は曇りぎみで涼しかったけど、しばらく投げて遊んでおじろはもうはぁはぁ。
疲れましたもう投げないでください状態。
Qたろは手に取るとすかさずボールをはめようとしている。

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すごい。よく見てるな~
おじろが持ってきたボールを、また投げる時の私たちがやる動作を見て
マネしてるんだ。これは何をするものかってことをちゃんと理解しているってことだ。
あなどれない一歳児。

よく見てると言えば、散歩から帰ったときにおじろのリードを外して足を拭いていると
ハウスの上に置いてあるリードをずるずると持ってきてナスカンのフックを
おじろの首輪に差し出していた。
リードを首輪につけるってことも、毎日みてるから知ってるんらしい。

こんだけマネされるんだから普段の所作に気をつけなければ。

はっ。そういえば、こないだジュースを飲んだ後に「ぷはぁ~!」と嬉しそうに言ってた。
風呂上がりにビール飲んだ私のマネだね(父ちゃん談)
やはりそうかしら。ぽりぽり。

ママカット

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2週間ぶりに海の公園に行った。
父ちゃんは仕事のため家にとどまり、OじろとQたろ連れて出発。
家を出て10分ほどで、Qたろは寝てしまった。
日曜の午前中の首都高はすいすいだから
このまま高速に乗ると20分ぐらいで着いてしまう。

もうちょっと寝かせてあげたいと思い、高速入り口をやり過ごす。
お台場経由で下の道を行くことにした。
行きでは初めてだけど帰りは下の道で何度か帰ってきたことがあるから何とかなるだろう。
レインボーブリッジの下を走り、有明テニスの森をぬけて湾岸線へ。
高速じゃなくてもすいすいだ。
40分ぐらいで到着。いつもより10分ぐらい長くかかった。
到着した10:30にはすでに第一駐車場はほぼ満杯だった。
バケツや虫取り網を持った家族がぞろぞろと公園に向かって歩いている。
さすがに晴天の日曜日。
梅雨入り宣言したのに梅雨はどこへいった?
そのおかげでお散歩に来てるわけだけどホントに日差しが強い。

寝起きでぼーっとするQたろをバギーに乗せOじろを連れて、まずは公園内をお散歩。

観覧車乗り場に行く小道を通ったとき、ゲーム機をにぎりしめて
親にしかられている小学生低学年くらいの男の子がいた。
どうやら車から荷物を下ろしたりするのも手伝わずにずーっとゲームに
興じていて、観覧車へ向かう道でも歩きながらやっていたらしい。
「そんなにやりたいなら家でやれ!」とお父さんが怒鳴っている。
そのうちに「もういい今日は家に帰ろう!」とお父さん。
お母さんと妹とおじいちゃんおばあちゃん(とおぼしき人たち)はおろおろと立ちつくしている。
男の子はゲーム機の画面から顔をあげない。
なんとなく引くに引けない意地みたいな雰囲気だった。

せっかく公園に来たんだからゲームはするな、家族でアウトドアを楽しもう!という
お父さんの気持ちはわかるけど、キレないでちゃんと話してあげればいいのに。
いつもは家で、外出先で、静かにしてくれているならと与えて放置してきた
ツケじゃないかしら、と私は思う。お互い様ってことだよ。うんうん。

やらせたくなければ家に置いてこさせればいいわけだし
もってきちゃってるなら車に置いていかせればいい。
それを聞き分けさせられないなら、あきらめてゲームさせとくかだ。
「おまえのせいでうちへ帰る」は脅しというか・・
こんなふうに追い詰めちゃいけない。
それより、その子が公園が楽しいと思ってないとしたらそれはちょっと悲しい。

通りかかってほんの一瞬のやりとりをかいま見ただけで通り過ぎちゃったから
この家族がどうしたかわからない。きっと和解して公園を楽しんだんだろう、と思いたい。

Qたろはゲームに興じる年齢はまだ先だろうけど、ああ、ゲーム好きになりそうだな・・
やるなら徹底的に上手になってくれればいいわよ。
ま、でも。公園、海と聞いただけで目を輝かせる男の子に育って欲しい。

しかし、しつけって難しいなぁ。どうすれば正解みたいなのはないし。

モノから引き離すってのはなかなかかわいそうなものだ。
たとえば外出するしたくしなくちゃいけないときなどに
Qたろがどんなにハマっていても「ナイナイ」と言って取り上げて片付けてしまう。
当然怒る。怒っても聞き届けられないと泣く。

ここで負けてはイケナイ。

でも1歳児だと、たいてい別の「楽しいこと」があれば、どんなに固執していたものがあっても
すっぱり忘れられるようだ。そう、彼らの脳みそはめまぐるしく分裂しているのだ。
固執しているヒマなんてない(ように見える)。

最近は「ナイナイ」といってとりあげると、一緒に「なぃなぃ~」と言ったりしてる。
(でも怒らないわけではない)
言葉をマネするのがブームだからそれを利用するのも手だ。
まぁこういうのの積み重ねと親の一貫性が大事ってことかな。
(犬のしつけと一緒だ!)

丘を越えて海に面した広場へと進む。
じりじりと日差しは暑いけど、海辺の風はさわやかで気持ちいい。
そして定位置の木陰に行こうとすると、なんと草ぼーぼー。
2週間で雑草が伸びて、すっかり広場は草むらになっちゃってる。

これじゃ芝生広場じゃないじゃん・・・

それでも日向にいるわけにいかないので、草ぼーぼーの広場を分け入り(バギーでまさに分け入った)
木陰にござを引いておやつタイムにする。さすがに草ぼーぼーのため広場に人は少なかった。

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このざんぎりな髪型は、前の晩に私がカットしたもんだ。
う~んマコトちゃん。

ちなみに6/10(日)の公園の様子はこんなかんじ。

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草はそれほどではなかったから歩いてたけど、今回はさすがにここでは歩きたくなかったらしい。
一時間半の滞在中ずーっとゴザの上で遊んでいた。

お手てつないで

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梅雨入り宣言したとたんに晴天な日々。
今日も30度を超える夏日になった。
でも乾燥した空気が流れ込んでいるとかで、日差しはきつかったけど
湿度が低くとてもさわやかな一日だった。

朝ご飯をバーガーショップですませようかとお散歩がてら出かけたけど
あまりにもそのお店のテラスは日差しぎんぎん。ちょっと犬と子供にはきついよねぇと
腰が引けていたところ、ふと見ると道路の反対側に日本茶CAFEなるものを発見。
いつの間にこんなお店が!?緑茶と和菓子、和食をいただけるお茶の専門店らしい。
テラスは日陰でしかもスペースが広い。
朝食セットはおにぎり2個とお総菜2品に緑茶。
朝ご飯のチョイスが増えてうれしい。

その帰り道、お財布を拾った。小銭入れだったけどたくさん小銭が入っている。
近くの交番に届けようと、行ってみると中から出てきたおじさん「ここはもう交番じゃないんです
ほら、青色になってるでしょう」と、交番の壁に取り付けてあった赤色灯が青くなってることを指し示す。
そんなん素人にはわかりませんよ~
だってこないだまで交番だったじゃん。
制服的には見た目がガードマンっぽいのにしっかり「警察庁」のワッペンが着いてる。
なのにおまわりさんじゃないの??最近はおまわりさんとは言わないかしら・・

地域パトロールのボランティアってとこだろうか。
何の権限もないから、拾得物の受付はできないんだそうだ。
最寄りの交番から来てもらうことはできるけど時間がかかるということなので
後で「稼働中の」交番に届けようとあきらめて財布は持って帰ったが、
ポケットに住所のわかる領収書が入っていて交番よりはるかに近かったのでお届けした。

午後、日差しがやわらいだ時間にいきつけ?の公園までお散歩。
芝生広場で遊んでいると、犬につられてお姉ちゃんがやってきた。
犬は好きだけど大きいとこわいみたいで結局Oじろにはさわれなかった。
でもQたろに「おいでー」といいながら手をつないで歩いてくれた。

なんてほほえましい光景でしょう。

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保育園に行ってるから下の子をめんどうみるのに慣れているのかもとお母さん談。
やはり女の子だわね~

Qたろったら、大人が手をつなぐとすぐ振り払うくせに、このカノジョとは
ずーっと仲良く手をつないであっちこっちと歩いてた。
若い人どうし。通じ合うものがあるのね君たち。

この花なんの花?

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ベランダの植物に花が咲いた。

観葉植物だと思っていたのだけど違ったらしい。

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線香花火みたいでかわいい。

どっきりな発疹

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日曜日のお昼。着替えさせているときにふと腕の内側を見ると
おや?赤い発疹がたくさんできているじゃないの。
うっ!!これは何だ?

赤いぽつぽつがちょうど左腕のヒジのあたりから二の腕にかけてたくさん出ていた。
脱がせてみると、左側のおなかと背中に数カ所赤いぽつぽつ。

こ、これはもしや水疱瘡ってやつでは・・・?

すぐに育児書の病気のところを参照してみると、いかにも水疱瘡っぽい症状。

「最初虫に刺されたような赤い発疹が1つ2つ出てきます。
数時間から一日で全身に広がります。
熱が出ることがありますが、出ないこともあります。」

熱はない。でもすでに数十個虫に刺されたような赤い発疹。
これまで保育園からもらってきたものないねぇって言ってたんだけど
とうとうもらったか。みずぼうそ~

5月24日のこと。おなかに赤いポチができて「もしかしたら水疱瘡かもしれませんから
気をつけてみていてください」と保育園で言われた。
そのときは単なるあせもか何かだったんだけど、水疱瘡の予防接種も
しておかなくちゃとは思っていた。

でも連休明けに大流行のはしか(MR-麻しん風疹混合ワクチン)の予防接種をしたばかりで
一ヶ月の期間をおかないと別のワクチンは接種できない。
ちょうど今週受けられるようになったところだった。

受けていたにしても、潜伏期間が2~3週間あるということは、もう間に合っては
いなかったということになるんだけど。
でもワクチン接種をしていれば発症しても症状が軽くすむらしい。
うーむ残念だ。

本人はすこぶる元気に遊んでいるしそれほど痒がっている様子はない。
でもなんとなく赤いぷつぷつは増えている。

日曜日だから病院はやっていないけど、塗り薬ぐらい欲しいなと思いながら
ちょうど前の日にもらってきた区のくらしのガイドをめくってみると「休日診療所」が
開設されているのを発見。内科・小児科、とある。
歩いて8分ほどのところにある区役所の一角でやっているらしい。知らなかった!

電話でやっていることを確認。5時までだけど4:30までに受付しなくちゃいけない。
時間はもう4時を過ぎている。犬の散歩がてら休日診療所に行ってみた。

大きな庁舎で、正面入り口と駐車場からの入り口を使ったことはあったけど
もう一つ東口という入り口があり、その脇にある小さな診療所で、
患者さんは誰もいなくてしーんとしていた。
ほぼ駆け込み状態で受付をすませるとすぐに奥の診察室に呼ばれた。
おじいちゃん先生だ。

腕の発疹を見せると、「水疱瘡っぽいですねぇ、お薬出しておきましょう」と一言。
え?ちゃんと診ないの?ぷつぷつの様子とか、熱をみるとか、
おなかださなくていーの?もしもし(聴診器あてること)しないの?
それどころか子供にさわりもしなかったところをみると、単なる内科の先生だったのだろうか。

なんとなく釈然としないまま外にある薬局で飲み薬と塗り薬をもらって帰ってきた。
ま、とりあえずお薬があるのは安心だから休日診療所には感謝しよう。

ああ、それにしても明日の朝には顔にも頭にもぶつぶつができているんだ・・かわいそうに。

万が一別のアレルギーだったら?(まだ水疱瘡じゃないかもという期待を捨てきれない私)
何か初めて食べさせたもんはあっただろうか?
そうだ、朝ごはんに「わらさ」の照り焼きを初めて食べさせた。さわらではない。わらさ。
(親も初めて食べた)ブリの一歩手前の結構脂ののった魚。
でも食べ物アレルギーなら口の周りがもっと赤くなるよね。
いろいろ考えてみてもやっぱり水疱瘡しかなさそう。

その夜はいつもより夜中にぐずったものの、朝起きると発疹は特に広がってはいない。
はて?水疱瘡じゃなかったりして?淡い期待。でも、発疹は数個で軽くすむ場合もあるらしい。

いずれにしても水疱瘡なら保育園はお休みしなければならない。
それならやはりはっきり診断してもらいたい。
ってことで、月曜日の朝、近所の小児科に連れて行った。

あらかじめ電話して、可能性があることを伝えて他の子と接触しないように
奥の待合所に行く。ここの医師はとても評判の高い人で、いっつも混んでいる。
電話でお願いしてあったのでそれほど待たなかったけど、それでも40分くらいは
待たなくてはならなかった。

検温をすませ(平熱)、なんとかじっとして遊んでいたのは5分ぐらい。
そのうちベンチから下り、元気!なQたろーはとにかく歩きたい。
歩いて他の人がいる待合いスペースのほうに行きたい。
そっちには絵本もあるし子供の声もする。そりゃ行きたかろう。。

廊下をぺたぺたとぺんぎんのように歩いて行こうとするのを引き戻してはまた歩き・・を
何度繰り返したことだろう。
そのうち抱っこしようとすると自由にしてもらえないことに怒り出す。逃れようと暴れる。
ああ、元気な病人てなんて大変なんでしょう。

汗だくになりながら、ようやく名前を呼ばれて子供をかかえて診察室に入る。
腕の発疹をみせるとふむふむとうなずく先生。
「まず上半身脱がせちゃいましょう」そして胸と背中に聴診器をあて。
発疹を拡大鏡のようなもので観察している。
うんうんこれが診察よね。と納得する私。

と、せんせい確信をもって「これは水疱瘡じゃありませんね。毛虫による発疹です。」

ええ~

どうやら最近チャドクガ(茶毒蛾)なるものが大量発生していて、それに触ってアレルギー反応を
起こす例が非常に増えているという。Qたろの行っている保育園の担当医もやっている
先生、すぐに電話で園長先生に連絡を取り、お散歩で行ったヤブなど
気をつけるようにという注意をうながしていた。

金曜日か土曜日に行った先で触ってしまったものらしい。だいたい一日たって毒の反応が
出るのだそうだ。

かゆそうなのは変わらないけど、これで水疱瘡の疑いは晴れた。
患部を清潔にして薬を塗って赤みが治まるのを待つだけだ。

よかった・・・・なにせ一週間外に出られなくなるってことはいろいろと大変なことになる。
買い物にも行けないし犬の散歩だって行けない。

休日診療所で処方された薬をそのまま使えばよいということで(薬の処方は間違っていなかった)
発疹がおさまったところで水疱瘡の予防接種を受けることになった。
ほっとひといき。

ちなみにチャドクガはお茶の害虫で、お茶と同じツバキ科のツバキやサザンカにも
発生するということだ。やっかいなことに「チャドクガは、幼虫ばかりでなく脱皮殻やサナギや
成虫や、卵まで人を刺します。」とある。
ツバキやサザンカっていくらでも家庭の庭にある木じゃないの。
垣根になってるとこだってたくさんある。これはもうさわらせないように気をつけるしかない。

そうそう、休日診療所は区内の医師が持ち回りで担当しているらしいのだが
医師会のページで担当医のスケジュールページをみつけた。
前の週の日曜日はこの小児科の先生だった。おしい。

今朝にはかなり赤みもひいて、気にすることもなくなってきたので
やっと半袖を着せられる。

そして・・・

P1010031.JPG

最近よくOじろの毛をむしったりしている。目に指をつっこむのが最近のブーム。
うきゃうきゃと嬉しげに
おーちゃんいやなら逃げればいいのに・・・

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