2009年5月アーカイブ

自転車の止まり方

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まだブレーキが使えないQたろ。
どうやって止まるのかと見ていると、徐々に路側帯に補助輪をこすりつけて止まっている。

私なら足を地面にこすりつけて止まる行動に出そうなところだ。
ソリの感覚?この辺、ちょっと発想が違う。

彼の自転車の乗り方を見ていると、自転車そのものを楽しむというよりも
その場その場でのこいだときの感触というのか、
たとえば、すいすい進むからココは下りだなぁとか
止まっちゃうから登りだなぁとか、そんなことを確かめながら、
ゆっくりゆっくり進んでいるように見える。
他の子供達にどんどん追い越されながら。
まぁ暴挙に出ない分怪我も少ないタイプかもしれないけど
自転車で移動できることに魅力は感じていないらしい。
ここも母とちょっと発想が違う。

考え考え(というよりいろんな周囲の状況にココロ奪われて)こいでいるため、
しょっちゅうよそ見をしてすぐ止まる。
後ろを向きながら進むからつんのめって転んだこともある。
補助輪ついた自転車で転ぶなんてあるんだ・・・新発見だった。

止まれるというのは、スポーツでも乗り物でも進めるより重要かもしれない。
自分なりに工夫して補助輪で止まるのはそれなりに評価できるが
しばらく補助輪は手放せそうにない。
ブレーキの使い方もマスターしてれ~

自転車練習

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5月9日(土)

子供用の自転車練習コースがある大きな公園に自転車練習しに行った。

まず駐車場から自転車コースまでは「押して~」
自分でこぐ気はない。

コースに行くと、ようやく自分でこぎ出す。
結構スイスイ進むようになった。

ひとしきり練習した後、隣の野球場に試合を見に行った。
しかし、コースを出ると「押して~」

「コースでこいだから。お外はお母さんが押すの」

どうも移動は押してもらう。自分で練習するのはコースだけと思っているらしい。
こういうときに自分でこげるように練習してるんだけど・・・
まだ自分で自由に移動できる喜びには気がついていないようだ。

トレーナーでリメイク

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お裁縫入門の本を買ったら、トレーナーを子供のズボンに!というリメイクコーナーが
あったので、お父さんの着なくなったトレーナーを放出してもらい、子供用ズボンを
作ってみた。

リメイクコーナーで紹介していたのは、見頃でモンキーパンツ、袖でハーフパンツの
各1枚を作成する方法だったけど、さすがにモンキーパンツは1歳くらいまでの
スタイルなので、2枚ともハーフパンツにしてみた。

P1010907.JPG

胸のエンブレムをおしりに来るようにしてみたのが一枚。
袖に肘当てがあって、ほどくかどうしようか悩んだ末に、切り込みを入れて
ポケットにしてみた。良い案だったかも。

次のトレーナーは大きめで袖が長かったので1枚はブーツカットパンツを作ってみた。
持っているズボンから型紙を起こしたので、なんちゃってブーツカットである。

P1010908.JPG

裁断してみると、お尻のあたりにちょうどシミを発見!
タグ部分を切り取ってポケットにアレンジ。
ウエストは、裾のリブを切り取って縫い合わせてみるとこれまたいいかんじ。
うーん、やればできるもんだ。
本当はロックミシンで処理するともっときれいにできるんだけど。

トレーナーってほんとに着なくなって久しい。だからといってただ棄てるのももったいない。
これなら棄てるうしろめたさがないし、タンスのこやしを生かすことができる。
リメイクくせになりそう。

パイなしキッシュ

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冷蔵庫の野菜室にカレーを作った残りのジャガイモ1個とニンジン。
玉ねぎも少々。ほうれん草ちょびっと。

料理するにはちょっと半端だなぁ~っていうときは
キッシュを作って野菜室のお掃除。

ツナとほうれん草のキッシュ

P1010891.JPG

<材料>3人分くらい

ツナ缶1つ(ベーコンなら3枚くらい)
ほうれん草2~3房
玉ねぎ1/4
ジャガイモ1個、 ニンジン(これらはなくてもよい)
生クリーム1カップ
玉子3個
とろけるチーズ 50g(お茶碗半分くらい)
バター 10g
ブイヨン顆粒 小さじ1/2
塩こしょう 適宜

<作り方>

230℃にオーブンを余熱しておく。

1.玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンは薄切りにする。
  ほうれん草は3センチくらいにざくざく切る

2.ジャガイモ、ニンジンは柔らかめに茹でておく。

3.フライパンにバターを入れ、玉ねぎとツナ(またはベーコン)を炒める。
  玉ねぎがしんなりしたらほうれん草を入れて軽く塩こしょうする。

4.ボールに卵ときほぐし、生クリーム、チーズの半量を混ぜ、あら熱の
  取れた3を混ぜ込む。

5.耐熱容器に2のジャガイモとニンジンを敷き、4を流し入れて
  残り半分のチーズを上にかける。

6.230℃に熱したオーブンで20分焼く。(表面がきつね色になればOK)

冷めてもおいしいけどやはりアツアツでいただくのがオススメ!

パイ生地を使ってもいいけど、こっちのほうがヘビーにならない分
いいなと思うこの頃。トシとった証拠かしら。

松山バレエ「シンデレラ」

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松山バレエ団のこどもの日公演で「シンデレラ」を観てきた。
場所はオーチャードホール。

シンデレラ.PNG

ハハはKバレエの公演で何度も足を運んでいるホールだが
子供が入れるような公演はめったにない。

この公演は3歳以上なら入場可能。
Qたろもこの4月に3歳。またできることが一つ増えたことになる。

森下洋子さんは最初のご挨拶のみだったが
スタイル良かったなぁ。

シンデレラの姉役を男性がコミカルに演じていてそれがとても
面白かった(らしい)。

ニワトリさん

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近所のお庭に鶏がいる。
都会とか田舎とか関係なく、ニワトリを飼っているのはとてもレアだと思う。

金曜日の夕方、家に帰るときに道路をお散歩(?)
というわけでもないのだろうけど、そのお宅の近くを通りかかったときに
門の外に出て道路を歩いているのが見えた。
おばさん達が話している周りをトコトコ歩いている。

いつも手前の道を曲がってしまうためその家の前を通ることはめったになく
鶏を見ることもなかったのだが、「ニワトリさんだ!」と
とても気になるらしい。が、こちらはO次郎連れ。
犬と一緒に近寄ることはできない。
そしていつもの禅問答が始まる。

私「Oちゃんが一緒にいるとニワトリさんびっくりするから行けないよ」
Q「え。ニワトリさんびっくりしちゃうの?なんで?」
私「Oちゃん大きいからね。びっくりしてバサバサ~って飛んじゃうかも。」
Q「ニワトリさんバサバサ~って飛んじゃうの?なんで?」
私「あ。それはウソだ。ニワトリは飛ばない。」
Q「ニワトリさんは飛ばないの?なんで?」
私「ニワトリは飛ばないんだよぉ~」

そうこうするうちに家についた。

夜はお父さんと待ち合わせて食事をすることになっていて、その前に
Qたろの散髪に行くことにしていたため、O次郎を家に置いてこなくては
いけない。O次郎を家に入れ、再び出発するとやはり裏の道にさしかかると
「ニワトリさん見る?」わかったわかった。

戻ってみるともう鶏もおばさんも道路にはいなかった。
ゲートは閉まり、ニワトリは水を飲んでいる。
玄関までの長いアプローチが彼のお庭らしい。

興味津々でゲートからのぞき込んでいると「あんた誰?」と言わんばかりに
首をかしげながら近づいてくる。
立派なトサカがついている。わぁ~ヒヨちゃんだっ

その時におばさんがちょうど帰ってきて、お庭の葉っぱを摘んできて
餌付けをさせてくれた。
警戒しないで「こっこっこ~」と近づいてくる。
人慣れしていてちょんちょんと優しく葉っぱをついばんでる。
ヒヨちゃんとは大違い。

ニワトリがパクっとやると、つい葉っぱを離して落としてしまうので、
「下手ねぇ~」と呆れてなかなか食べに戻ってきてくれない。

「ニワトリさん、どーじょ!はい。葉っぱどーじょ!」

2009050118180001.jpg

くちばしはちょっと怖い、でも葉っぱをあげたい(Qたろの気持ち)
ミニ動物ふれあいのひとときだった。ありがとうおばさん。

散髪ですっきりし、久々の焼き肉屋さんでおいしいお肉を食べて満足。
中落ちカルビとひれガツン焼、おいしかったぁ

お絵かき

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絵が好きなQたろう。
「クレヨンでかきかきしたい!」とせがんでくるが、いざスケッチブックを開くと
「山手線描いて~」「江ノ電描いて~」と描いてくれるのを待つ。
新幹線や、飛行機や、いろんなものを描いてやると、それが楽しくて
ずーっと見ている。電車を描けば「線路も!」「トンネルも!」と、次々と要求が
飛んでくる。

自分で描いてごらんよ。好きなように描いていいんだよ。と言っても
「うーん。お母さんが描くからいいの」と、なかなか遠慮がち。

そんなに好きなら、何かきっかけがあれば自分で描く楽しみも
すぐにわかるようになるだろうと思い、ためしにお絵かき教室の体験をさせてみた。

前から、ここいいかもな~と思っていた教室だ。
先生も落ち着いたかんじのご夫妻で、ご自宅なのでとても
のんびりとした雰囲気。本人も先生のことはすぐに気に入った様子。
何より、おもちゃの籠に山手線と700系のぞみがあったことが大きいと思う。。

まずはおもちゃで遊んでリラックスさせ、スモックを着させて
小学校の教室にあるのと同じ、懐かしい机と椅子に座って
いろいろと体験させてくれる。

2月26日(木)の作品

つるつるの紙の上に、子供が好きなように手で絵の具をのばし、
手形をぺたぺたと取ったものと、麺棒でぐるぐると線を描いた上に、
版画のように、別の紙に模様を写し取ったもの(下2枚の白と黒)。

P1010844.JPG

この時は絵の具も作った。
まず、小麦粉をスプーンでお皿に取り分け、水を足して火にかけて
絵の具を作る。小麦粉を測るところから子供に手伝わせてくれる。

できあがった糊状のものに、絵の具の色素をたらしてまぜると絵の具のできあがり。
絵の具の色は、赤、青、黄色の3色。組み合わせを変えて混ぜることで、
赤と青なら紫、赤と黄色ならオレンジ、といったように、いろいろな色に変わることも
ここでは自然に学習させるようになっている。

これは版画の元になったつるつるの紙。
最後に、レンコン、オクラ、ピーマンなどの野菜を切ったスタンプでぺたぺた。

P1010845.JPG

1時間はあっという間に終わり、本人もとても楽しかった様子なので、
やらせてみてもいいなと思ったものの、体験教室の後、しばらく家のことで
バタバタとしていて連絡しないままになっていた。

1ヶ月くらいたったときのこと。
「次のお絵かき教室はいついくの?」と本人が言い出した。
お、やっぱり楽しかったんだ。「行きたい?」と聞くと「うん!行きたい!」とやるき満々。

本当に絵を描くのが楽しみなのか、山手線で遊びたいのか、
判断が微妙なところだがとにかく気に入っているし本人は行きたがっている。
さっそく先生と連絡を取り、4月から月二回のペースで通うことになった。

4月24日(金)の作品

P1010846.JPG

画用紙の上にまずはパステルでぐるぐると落書きをし、前回のとはまた
別の種類の絵の具を筆で描いたもの。
にじんだかんじがなかなか良い。

先生は意図していなかったようだが、Qたろが自主的に
手を絵の具につけて手形をつけた。
前回やったのを覚えているのだ。
もう2ヶ月も前のことなのにすごいなぁと先生。
「野菜は?」とQたろに聞かれ、先生、「そういえば野菜スタンプしたっけ!」
いやーまいった。今日は野菜ないんだよと笑ってらした。

上に張ってある花模様のように見える紙は、小さい紙を折りたたんだで
端っこをハサミで切り落とし、絵の具に浸したのを開いたもの。

こうした行程ひとつひとつを、丁寧に先生が指導しながら仕上げていく。
難しいところは手を添えるが、どの絵の具にするか、どんなものを描くかは
本人に任せて作業が進んでいく。

3色の絵の具を、好きなように描かせると、たいてい最初の頃は
画用紙の真ん中に色が集中してしまい、茶色のぐるぐるが
小さくできるのがパターンらしいが、Qたろのは画用紙全体に色が
塗られていて、いいですねと先生が褒めていた。

それは絵心があるというよりは、先生の指導、たとえば
白いところが残っていると「この辺も塗ってみたらどう?」とうながすタイミングが
良いことと、それを素直に受け入れてQたろがやってみるからできたのだ。
この辺も、先生との相性が良いということなのかな、と思う。

5月1日(金)の作品

この日はお父さんも見学のため参加した。

今日は墨絵に挑戦。
最初、先生は「大きな丸を描いてごらん」と、サンプルの丸を描いて見せて
筆を渡す。

Qたろうはニコニコしながら、ちょん、ちょんと、点を2つ描き
「にこちゃんだよ!」どうやら目を描いたつもりらしい。
すぐ下に棒を描いて、「お口なの!」どうやら口を描いたつもりらしい。
(真ん中にちょこんと描いてあるのやつ)

P1010848.JPG

そんなふうに、先生の要求は聞いちゃいないようで最初はちまちまと
描きだしたが、筆の筆圧?と持ち方のコツを覚えると
だんだんと大胆に筆を動かすようになっていった。

P1010847.JPG

これはね、電車なの。これは線路だよ。先生に説明しながら
一生懸命描いていた。

そうそう、お絵かきの時に着るスモックは前ボタンで、
過去二回は着せてもらっていたが、今日は一人でボタンを
一つ一つはめて、着ることができた。すご~い!
自宅にはボタンをはめて着るようなものはないので練習したことはないのに。
人前だから頑張るってこともあるだろうけど、それにしてもびっくり。

もう一つ今日は藍染めもやった。
昨夜先生から電話があり、昨日まで小学生達が藍染めを授業でやっていたので
染料が残っているとのこと。でももうGWに入るので今日で捨ててしまうから
もしあれば、何か染められる白いものを持参してくださいとおっしゃる。
残念ながら聞いたのが夜だったのでもう新しく用意することはできなかったけど、
白いTシャツがあったので、それを持って行った。

最初先生は、Qたろの作品を何とか絵にして染めたいと考えていたようだが
それはあきらめて、彼には鯉のぼりを作ってもらうことにして
藍染めは両親の作品として作ることになった。

ビー玉をゴムで止めたり、洗濯ばさみでつまんだり、割り箸ではさんだり、
凧糸でぐるぐると縛ったり。染まった柄がこれ。


P1010851.JPG

P1010852.JPG

藍の深い色の濃淡が美しい。
が、サイズ90なのでたぶんもうこの夏しか着られない。
残念だなぁ。着られなくなったら巾着にでも仕立てようかな。

こちらがQたろの鯉のぼり。

P1010850.JPG

色がきれいで、柄がちょう吹き流しのような風情になっている。
目の部分は先生に手を添えてもらったが、他は全部自分でしゅるる~と
筆を動かしていた。どんどん線が伸びやかになって行くような気がする。

そんなこんなで、また1時間はあっという間。
Qたろは、とにかく言われたことを素直に聞いて、作業をコツコツこなして
とても集中している様子。
気持ちも落ち着いているようだし、良い時間だなと思う。

親まで楽しませてもらって。ありがとうございました。
次回も楽しみ!

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