2015年3月アーカイブ

タスマニアの旅(犬舎訪問)

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タスマニア二日目はいよいよ旅のハイライト。
ワンコに会いに行って来ました~!

ローンセストンから車で 30 分ほどの
Midland Highway 沿いの自然豊かな場所で
犬達はのびのびと育てられていた。

こちらが今度我が家に来るチューイ。

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(おうじろの次は、コタロウ、フクタロウと
いろいろ考えたけどやはりスターウオーズに
出てくるチューバッカとそっくり!なので当初の
予定どおり愛称のチューイと呼ぶことになりそう)

子供の抱き方は握りしめ過ぎたり
落っことしそうだったり不安定なのに、
とっても大人しくて長い時間でも
じっと我慢して抱っこされていた。
ビチビチの捕れたてマグロのようだった
おーちゃんでは考えられない従順さ!

ドゥードルという犬達は全体的に
フレンドリーな子が多い。
もちろん部外者の私たちをみつけて
吠えながらぐるぐる走り回る犬もいたけど
それだって「ワタシと遊ばずにここを
歩いてもらっちゃ困る」と言わんばかりなかんじ。
とにかく人が大好きなのだ。

もちろんそれは性格的に良い犬を繁殖犬として
注意深くセレクトしている結果であり当然とも
言えるのだろうが、さらに、育てている人たちの
献身的な世話によるところがとても大きいと感じた。

何しろ、生まれるとすぐに、なでて、抱っこして、
キスして、大人しくしていると
優しく耳元でいい子だねと語りかけてやる。

耳、パッド、お腹、マズル、クチの中など
犬が敏感に反応する部分も含めからだを
すみずみまで触ってやり、触られることは
幸せなことなんだと教えてくれるのだ。
だから耳掃除や爪切り、歯磨きを
嫌がらない犬になる。

これを毎日、飼い主の元に出発するまで
愛情たっぷりにすべてのパピーに
注いでくれている。

毎日のように誕生するパピー達すべてに
その愛情と手間と暇をかけるというのは
並大抵のことではない。

ここの出身犬が良い犬だと言われる
理由がよくわかる。
犬を愛してやまない本当に素敵なファミリーだ。

遊んでくれそうな人がいればすかさず
集まるパピー達。小さなしっぽが
千切れんばかりに嬉しそうだった。

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犬について説明を受けている間も
自由に歩き回るコが次々と挨拶にやってくる。

足元にいるのは「チャチャ」。
息子をいたく気に入った
ようでずーっとついて回っていた。
この犬舎のオーナーの奥様リズ(左)と
お嬢さんのリサ(手前)。

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犬舎の案内はリサがしてくれた。
こちらは昨日生まれたばかりで
生後1日にも満たないパピー。
お父さんはチューイと同じ Tiger だそうだ。

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Tiger はとてもおとなしい
落ち着いたお父さんだった。
一緒にいる犬達が来客だ来客だ!
と大騒ぎしているのを横目に、
毅然と立っていて小さいからだながらも威厳の
ようなものを感じた。
(ただぼんやりしていただけかもしれないけど)

顔が影になっちゃっているけど手前の
茶色いのが Tiger、2匹向こうのクリーム色で
はしゃいで宙に浮いている
ちっちゃいのがお母さんの Buttons。

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母さん、うれしすぎてフェンスの下の土を掘った
隙間からすきあらば出ようと試みていると
「Buttons!」とリサに叱られて鼻を引っ込める姿が
愛嬌があって可愛らしかった。

私の子供をよろしくね。と言ってくれているような
歓迎ぶりだった。

リサが抱っこしているのは一緒に生まれた女の子。
何とこの妹パピー、日本にもうすぐ旅立つ
のだそうだ。もしかしたら兄妹で日本で
再会できるかもしれない。
そしたらまた遊ぼうね。

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Tiger 父さんと Buttons 母さんの
静と動の2匹の性格がブレンドされて
チューイとその兄妹達は優しくて
愛嬌のある子に育ちそうだ。

(つづく)

タスマニア島へ日本からの直行便はないため
シドニー経由で州都のホバートに入る。
成田を夜8時に出発して約9時間でシドニー到着。
荷物を受け取り入国審査を済ませて国内線に
乗り換えて1時間ほどでホバートへ。

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到着した3月31日はタスマニアではもう秋。
まだ夏時間で2時間日本より早い。
気温はちょうど日本と同じようなかんじで快適だった。
ちなみにオーストラリアはビザが必要なので
ETAS申請しておきましょう。

犬舎はホバートから車で北へ3時間ほどの
Launceston(ローンセストン)という町の近くにある。
レンタカーを借りていざ出発。

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ハーツは運転免許の翻訳サービスを提供していて、
日本であらかじめ翻訳を依頼しておくと国際免許を
取得しなくても海外のハーツで運転が可能なため
とても便利。アメリカ、オーストラリアでは有効でした。

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空港を出てまもなくするとすぐにこのような牧草の
風景が広がり、どこまでもどこまでも続く。
タスマニアはワインも名産の1つでワイナリーも多い。
ひつじ、ぶどう畑、ひつじ、ぶどう畑。
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お昼ぐらいに Ross(ロス)という小さな町に差し掛かり
お腹が空いたのでランチタイム。

ビーフステーキのパイとソーセージのパイを買って
ちょっと一休み。こじんまりしたパン屋さんだったけど
熱々のパイと濃いコーヒーは美味しかった。

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可愛い郵便局の建物。テーマパークみたい。
タスマニアではどの町に行っても郵便局は可愛かった。

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Ross Bridge。歴史のある美しい橋。

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午後3時、ローンセストン郊外にある宿に到着。
ワイン畑が広がる丘陵地の湖に面したとてものどかなロッジ。

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フロントもレストランも何もなく、サービスの係のおじさんが
必要なことがあれば来てくれるスタイルでちょっと驚いたけど
キッチンとリビングは広く車で5分ほどでスーパーにも
買い物に行ける便利な場所だった。

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お部屋は二部屋のみ。
ランドリーも完備しているため
別荘に滞在する感覚で利用できる。
そして高速の Wifi。これもありがたかった。

部屋からの眺めはこんなかんじ。

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タスマニアの旅

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おーちゃんとお別れして一年経った。

犬のいない生活に徐々に慣れてきつつも
どこかに忘れ物をしているような
何か足りないような感じがしてしまう。

生まれたときから兄弟のように育ってきた
息子にとっては私たち以上に
大きな存在だったに違いない。

やっぱり犬、欲しいよね。

この一年、何度となく話題にしてきた
犬との生活。そしてこの度また家族の一員として
迎えることになり、犬の出身地である
タスマニアまではるばる来てしまった。

3月29日(日)雨模様の成田を出発。
桜がちょうど見頃の週末。帰る頃には葉桜
だろうけど満開を見ることができて良かった。

タスマニアはオーストラリアの州の1つで
大陸の南にひょっこり浮かんでいる島。
日本からの直行便はなく、シドニー
まで9時間弱、乗り換えて2時間ほどの
フライトで州都のホバートに到着する。
遠かった。

なんでタスマニアかというと
日本ではまだ珍しい
「オーストラリアン・ラブラドゥードル」
という種類の犬を1年位前に友人がタスマニアから
輸入したことがきっかけだ。

ラブラドールの従順な気質とプードルの
抜け毛の少ない体質を合わせ持ち
介助の必要なアレルギーを持つ人にも
優しい犬種として作られたらしい。

日本にはまだ繁殖しているところがほとんどないため
友人の犬の出身犬舎であるタスマニアの
ブリーダーさんにこの2月に問い合わせてみた。

ここの犬は評判も高く人気があって
予約してもしばらく待たなければならないような話を
耳にしていたから、この夏ぐらいに
迎えられたらいいよねなんて夫と話ながら
軽い~気持ちでメールを送ったのだ。
希望は男の子で、茶色系、サイズはミニチュア。

すると「1月生まれの茶色のミニチュアサイズがいるよ!どう?」
と即効で返事が返ってきた。
でも、え、あ、そんなに早くなくても
なんて戸惑いながらも
これがその時に送られてきたお見合い写真・・

Buttons Brown boy 167.jpg

かっ、かわいい~!(家族全員メロメロ)

そんなこんなで、あれよあれよという間に
その子を我が家に迎えることに話がまとまった。

そこで春休みの旅行は行き先がタスマニアに決定。
我が家に来る頃には3ヶ月半くらいになる仔犬が
どんなところでどんなふうに育っているのか
すごく興味が湧いてきた!

調べてみるとタスマニアは世界一空気がきれいで
雨水が飲めるくらい自然の豊かなところらしい。
北海道サイズの屋久島のようなところだろうか。

ぜひ、パパママや兄弟達とじゃれあっている様子が見たい!
こんなことでもなければはるばるタスマニアを
訪ねる機会なんてないよね!

ということで、やってきました。タスマニア。

ホバートから車で約2時間。犬舎のある
ローンセストンの近くに宿を取り
いよいよ明日は犬に会える。

わくわく。
(つづく)

首都高のトンネルウォーク

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3月1日(日)
冷たい雨が降る日曜日の午後、3月7日に開通する
中央環状2号線のトンネルウォークに参加した。

五反田の入口から歩いてトンネルへ。

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料金所を通って中へ。この日は朝から時間ごとに区切って2万人が
招待されたらしい。大勢の人がぞろぞろと。ベビーカーを
押している家族連れもたくさんいた。

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トンネル内に映像を写しだしたり工事の様子の展示があったり
歩きながら見られるようになっていた。

トンネル工事のシールド工法の模型に興味しんしん。
緊急車両の展示もしていた。

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アクアラインに乗りやすくなるため千葉県のマスコット
チーバくんがキャンペーンに来ていた。
ふなっしーくらい有名になれると良いねぇ。

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往復で3キロぐらい歩いただけなんだけど疲れた~
トンネルの中は暖かくて歩いていると汗ばむくらい。
雨の日曜日、良い運動になりました。

最後は五反田の換気口にある非常出口の階段で地上へ。

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貴重な体験でした。
新幹線の試乗同様もう二度とやることはないと思われる。

六文銭あれこれ

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スーパーでこんなパッケージ発見!
信州産のえのき茸。真田家の旗印、六文銭付き。

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最近お弁当に何の工夫もしていなかったのだが
六文銭をヒントにおにぎり六文銭を作ることになった。

これが先週の六文銭弁当。
ほとんどおかずが入らないじゃないの!

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やはりご飯でお腹いっぱいになってしまったそうだ。
次回もう少し工夫しよう。。
でもミニおにぎりは食べやすかったって。

お弁当を見守るのは通称ねぼちゃん。オカピのぬいぐるみ。

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