2010年6月アーカイブ

父の日の絵

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先週のお絵かき教室で描いた「お父さん」の絵。

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お父さんの服にも電車の絵が(笑)

面白いのはメガネをかけているところ。
普段コンタクトレンズを使っているが、朝晩レンズを外したときにだけ
メガネをかける。メガネのほうが印象的ってことだろうか。

先生が、メガネの内側の丸いのは何?って聞いたら
「メガネを止めるところ」という答えだったそうだ。
よく見ていますねぇと感心していた。
丸同士を結べてないところが4歳児だけど。

そして鼻の下に線。これは?「しまじろうのお父さんだよ」
と言いながら描いたそうだ。
そういえば似ているかも・・(笑)

もう、やだ!

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水曜日、お迎えに行った時のこと。外遊びよりは室内で制作やお絵かきに
取り組む時間が多いQたろ。毎日のようにその日の作品が
ロッカーに入れられていて、家にもって帰ってくる。
したがって、家にはワンサカQたろ画伯の作品が積まれている。

今日はいつもと違って、色のついた画用紙に絵が貼ってある。
しかも取っ手のリボンも付いていてとても立派な仕上がり。

「素敵な作品だね~」と、片付けをしながらQたろと話していると
先生がやってきて、経緯を説明してくれた。

いつものように、電車の絵を描いていたQたろ。だいたい仕上がったところで
お友達が何を思ったか、Qたろの描いた絵に手を伸ばし、ぐちゃぐちゃっと
しわくちゃにしちゃったらしい。

ショックを受けたQたろ、もうこんなのいらない!もう、やだ!と
絵を床に投げつけた。

そこですかさず先生がフォローに入ってくれた。
くしゃくしゃになった紙は元に戻せるかもしれないから
やってみよう!と声をかけてくれた。

台紙になる色画用紙を選ばせ、取っ手になるリボンを選ばせて、
台紙の上に、絵を貼ってみた。

のりで貼ったら、絵のシワはのび、Qたろの怒りも静まった。
すると開口一番「東急線のロゴマーク描いて!」

そんなの知らない先生。事務室に行って Web で東急ロゴマークを
検索し、印刷してもらって、それを見ながらロゴマークを
描いてくれたのだ。
なんてきめ細かい保育でしょう。

家に帰るときに、「今度もし嫌なことがあったら、悲しいとか、悔しいとか、
先生に気持ちを話したらどうかな?」と言うと、
「え?絵にあたると絵がかわいそうだから?」と
少し考えているようだった。
良かったね先生が良く見ていてくれて。

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ちなみにこの絵は、東急東横線の古い車両で愛称「アオガエル」
いつまでか分からないけど渋谷のハチ公広場に展示されている。

チャドクガ恐るべし

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先週の土曜日の午後、体操教室の振替で土曜日のクラスに
お父さんが連れて行ってくれた。

私はその間に美容院へ。2ヶ月ぶりのカット。
5時頃終わって家に戻ると、まもなく二人帰ってきた。
教室の近くの公園で遊んできたという。
3時に終わってからこの時間までだとずいぶんゆっくりコースだ。

私もだいたい毎回公園で遊んで帰ってくるけど
せいぜい15分。長くても30分。
平日は幼稚園ですでに疲れているところに
体操教室だから、もう十分に体力は使っている。
それとこの季節は蚊がいるから長居したくないのもある。

案の定、蚊に刺されてかゆいから薬局に寄って来たと
プチウナを買ったらしく、首のあたりに塗っていた。

しかしそれは、蚊ではなかった。
あの、恐ろしいチャドクガ(茶毒蛾)だったのだ。

日曜日の朝起きると、二人とも赤い発疹がいっぱい出ていた。
特にQたろは、首周りや肩のあたりにかけて
びっしりと赤く細かい発疹が浮き出して、肌が綺麗で白いからまた
目立つこと。痛々しい。

「うわっ、これチャドクガじゃない?」

2年前の春にも一度同じ症状が出て、小児科で
「チャドクガ」と診断されたことがある。

チャドクガは、椿や山茶花などに寄生して、幼虫から成虫まで
生涯を通じて毒毛針を持っている。うっかり近づいて脅かすと
何万本という毒針を飛ばすのだそうだ。
それが皮膚に刺さって被害に遭うことになる。

聞けば公園の植え込みの中に入って遊んでいたというではないか・・・
いつも禁止している行為なのにおいおい。
それが直接の原因だったかどうか不明だけど、とにかくその公園にしか
行っていないから、場所はそこなのだろう。
しかし痒そう。

日曜日なので休日診療で診てもらう。
やはりチャドクガだろうということで、塗り薬と飲み薬を処方してもらった。
しかしあまり効き目がない。休日診療はあくまで軽い対処のみなので
専門医に受診するのが基本。前回も休日診療の内科の先生が
発疹を見て「水疱瘡」と診断された経緯がある。次の日小児科に行くと
チャドクガと診断されて、強めの薬を処方してもらった。

次の日皮膚科を受診した。2年前にかかりつけだったその小児科は
廃業してしまったから。やはり塗り薬はステロイドが入ったものが
処方される。前の薬はアセモなどに有効だから取っておきなさいとのこと。
かゆみ止めの飲み薬も強めのをもらった。

これで、Qたろは次の日の朝(火曜日)にはかなり赤みが落ち着いた。
水曜日になるとほぼ炎症は消え、木曜日はほとんど分からないくらいに
治癒した。良かった~

しかし大変なのはお父さんである。
会社近くの皮膚科で処方してもらった薬を塗っているのだが
かゆみを長く引きずり、今もアレルギー性の発疹が増えているらしい。
大人のほうが時間がかかるのかしら。
あまり長く薬は使わないほうがいいんだけど。

それにしても恐ろしい害虫がいたものだ。
椿や山茶花なんて庭木に良く使われるから、もっと聞きそうなものなのに
子供が被害に遭うまで知らなかった。
普通の公園にいるってことは、気をつけようが無いのかもしれない。
とりあえずその公園はしばらく行かないことにしよう。

飛び出し注意

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一昨日体操教室からの帰り道、交通事故を目撃した。

午後4時頃、お買い物の時間帯。
住宅地を抜けるバス通りを走っていると
反対車線のバス停にバスが停車していて、前を走るワンボックスが
バスとすれ違うところだった。バスから降りたらしい小学校3、4年くらいの
男の子がバスの影から飛び出してきてワンボックスとぶつかった。

一瞬の出来事だった。

ワンボックスは急ブレーキをかけたものの男の子は
横から突っ込んでくる形で車にぶつかって転んだ。
私もすぐブレーキを踏んで停車。
思わずミラーを見たけど迫り来る後続車はいなくてほっ。

男の子はすぐに立ち上がり、私の車の前をそのまま反対車線まで
勢いで歩いたが電柱の麓にしゃがんで泣き出した。

ワンボックスの運転手は驚いておりてきて、
集まってきた周囲の通行人と共に
どうやら救急車を呼んでいるらしい。

道は狭く、車は止めておけない。あっという間に渋滞に
なってしまった。ワンボックスは少し先に
ハザードを出して止まり、私も車を動かさないといけない。
事故の場面を見たのは私だけの可能性もある。
後ろの座席でQたろはぐっすり寝ている。パーキングに
入れて戻ってくるわけにもいかないし、
うーん。

一旦車をまわして戻ってくると、当事者の車とバスは止まったままで、
バス会社の対応係とおぼしき人が男の子の家に連絡を取っていた。

近所のおじさんが案内してくれた場所に車を止めて待っていると
バス会社の人がやってきた。バスの乗降客が事故にあったときは
救護義務があり、バスはその場にとどまらなければならないらしい。
乗客は次のバスが乗せていったのだろうか。

運転手も事故を認めているから
おそらく問題ないだろうということだったけど
いちおう連絡先と名前を残して帰ってきた。

あの一瞬。凍りつくような気持ちだった。
あと数秒早かったら、確実に男の子は跳ね飛ばされていただろう。
であれば命に関わっていたかもしれない。
そしてそれが私が運転する車だったかもしれないのだ。

バスの影から飛び出してはいけない。
おそらく彼の10年ほどの人生の中で耳にタコができるぐらい
聞いている交通安全の注意だと思う。
絵に描いたような情景だった。

それでも、起こるのだ。子供は不用意に飛び出すのだ。
たまたま今まで対向車線に車がいなかっただけなのだ。

ちょうど出発するときに、救急車が到着。
さらに「お母さんが来たよ!」と
そばに付いて子供を励ましている人の声が聞こえた。
走ってくる姿がちらっと見えた。

あの人はどんな気持ちで電話を受けたことだろう。
取り返しのつかない事故ではなくて本当に良かった。

そしてこれは他人事じゃない。
ドライバーとしても、子供を持つ母親としても。

男の子は、車にぶつかった恐怖と痛みで発した言葉が
「お母さんに会いたい」だった。
そう繰り返ししゃくりあげながらながら、ずーっと泣いていた。

車から離れられるなら抱っこしてあげたかったわ。
大丈夫だよ、お母さんすぐ来るよと言ってあげるだけでも
少しは安心したかもしれない。
だってねぇ周囲の大人達は事故対応に忙しくて、
ケガをした子供が地べたに座ったままなのを
忘れているみたいだったもんね。
お母さんに会えて良かったね。

今週のお弁当(6/9)

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本日のメニュー:玉子焼き、豚のしょうが焼き、アスパラ肉巻き、ポテトサラダ、
タラコおにぎり、塩むすび、子供用にはデザートにキウイとさくらんぼ。

P1030155.JPG

今回のメニューは完食!

来週のお弁当の日は、園で提供される会食になるのでお休み。
メニューはカレーライスとサラダ。おかわりするぐらい食べて欲しいなぁ。

小魚見に行こう

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6月3日(木)は幼稚園がお休みだったので、午前中に音楽教室の
入室手続きを済ませ、その足で八景島シーパラダイスへ行ってきた。

朝、友人に電話して受話器を持たせると「コザカナ見に行こう!」
と誘っていた。オサカナだろ・・・

横浜から京急に乗り換え、金沢八景駅まで行き、シーサイドラインに乗り換える。
各停で乗った京急の赤い電車は普通の座席ながら、運転席のすぐ後ろにも座席が
設置されている。変わっているな~と思ったが、上大岡で快速の
青い電車に乗り換えたら驚いた。

新幹線のように座席が2席づつ左右に前方を向いていて、
最前列も運転席のすぐ後ろにあるのだ。バスみたいなかんじ。
左右におじさんたちが陣取っていたので残念ながら先頭座席には
乗れなかったけど、普通電車の車両って運転席の後ろは何もない通路に
なっているのしか見たことないから、驚いた。横浜から快速に乗っていれば
この座席に座れたのかもしれない。

さてシーサイドライン。金沢八景と新杉田を結ぶモノレール。
大変ローカルで、ああ、遠くに来たなぁという雰囲気もりもり。
金沢八景を出ると海の上を走る。とても気持ちいい。

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八景島駅に着いても、水族館まではそこから15分ぐらい歩かなくてはいけない。
とても広い。

これがイワシのトルネード。すごい数だ~
確かに小魚だ。

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ここの水槽はとても大きくて、いろいろなお魚を見ることができる。
アクアチューブといって、水槽の下からも観察できるようになっている。

イルカやアシカのショーを見て、水族館を出たところにある
ドルフィンファンタジーのコーナーへ。

ここもアクアチューブになっていて、180度イルカが泳ぐところが見られる。

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ドルフィンファンタジーを出て歩くこと5分くらいのところに
触れ合いラグーンがある。イルカに触ったり、予約していれば
一緒に泳いだり餌やりをしたりできる。

イルカはゴムのような感触。イルカは見ているだけでもなごむ~
サメにも触ったけど文字通り鮫肌!

ここは海の生き物を観察できるコーナー。暑い日だったから
水の中も気持ちよかったらしい。

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帰り道。八景島から大橋を渡って駅まで。
よく歩きました。

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本日のお弁当6/2

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本日のメニュー:焼き鮭、小エビとブロッコリーのケチャップ炒め、
がんもとシラタキの煮物、かぼちゃサラダ

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子供のみデザートにさくらんぼ。
鮭と白ごまのおにぎりと塩むすび。

帰ってお弁当箱を開けると、エビのみが残っていた。
そう、エビは嫌いなのだけど、ショウガと酒でよくモンで
やわらかくして臭みを取り、片栗粉まぶして
ケチャップ・砂糖・醤油で甘くからめたので
もしかしたら勢いで食べるかも!?と期待していたけど
作戦は失敗に終わった。

「ケチャップは食べたんだよ」

確かに。刻んで一緒に炒めた白ネギのみじん切りとブロッコリーは
綺麗に見事にケチャップとともになくなっていた。
そしてエビだけが色白になって残っていた(笑)

曲げわっぱのお弁当箱、お父さんのお弁当と並べてみた。
サイズが大きくて少し深いけど、これは(小)で 500ml の容量
Qちゃんのは、子供サイズで 350ml の容量
(小)になる日は近い気がする。

おじろの手術

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O次郎の前足の指の間におできができた。

レトリーバーには「イボ」系のものができても良性のことが多いと
聞くし、それほど深刻なものでもなかろうと安易に思いながら
4月の狂犬病予防接種のついでに診てもらった。
指の間に出来ているから時々歩きそうにしているし
取ってもらった方がいいかもな、くらいの軽い気持ちで。

すると・・・簡易細胞診をした先生の顔色が良くない。
大学病院の病理検査に回すという。
ええ?

一週間後、検査の結果、黒色腫(メラノーマ)の可能性が高いと連絡が来た。
人間で言うとホクロが癌化したもので、悪性度が高いことが多いらしい。

皮膚にできた場合で悪性度が低ければ、部分切除で良いけど、
たいてい周りの肉もごっそり切除するのだそうだ。
でも指の間にできたから、周囲にバッファ(余分な肉)がない。
足を切ることになるかもと先生から言われる。
ひえ~!?

さらに詳しく検査してみることになる。

大型犬は元気でも寿命は15年くらい。O次郎はこの3月で11歳になった。
あと4年生きられるとして、それがたとえ1年に縮んでしまったとしても
お散歩のできる生活を飼い主として選択してやりたい。

それでなくてもねぇ、今でさえ痛みに足を付けなくて
うるんだ瞳で「痛いのお母さん」という顔で見上げられているだけでも不憫で
とても前足のない生活になど、私自身が耐えられないだろうと思う。

お散歩大好き、人が大好き、道行く人はみんなトモダチな彼にとって
歩けなくなる生活はあり得ない。
どんな診断をされても、足の切断だけはやるまいと決めていた。

そしてもう一度精密に細胞を採取して調べた結果、
やはり黒色腫と診断された。

ただ、悪性度が高くないというのだ。
かといって良性でもない。何ともグレイな黒色腫。
内臓も調べてもらったが、内蔵・リンパに転移は認められない。
なんてラッキーでしょう!
先生も、患部だけ切除で大丈夫でしょうと言ってくれた。

病理学的なことは分からないけど、とにかく良かった。嬉しい。
結果がわかった次の日に手術をお願いする。
非常に難しい場所で、えらく時間がかかったらしいが
手術は無事に成功。ありがとう先生。

というわけで、それ以来包帯生活が続いている。
手術が5月15日で、もう2週間以上経って抜糸は済んだものの
場所が場所なだけに、まだ皮膚が形成されていないらしい。
ちょうど水かきの部分がなくなってしまったのだ。

手術以降、お散歩は禁止なため、トイレのために外に出る程度。
不憫だけど、もう少し。頑張れおじろ。

PQ1030106.jpg

↑ 包帯だけだとすぐ汚れるため、Qたろの古い靴下はかせている。

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