お買い物

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買い物は駅の近くにあるスーパーまで行く。線路に沿って自転車置き場があり
その脇に細長く児童公園がある。自転車や歩行者は自転車置き場の通路を通るため
公園を通る人はほとんどいなくて、安心してQたろを歩かせることができる。

商店街も6時までは歩行者天国になってるから、まあまあ安全なんだけど
やっぱり人や自転車が行き交う道は危ない。自分の興味のあるものを見つけたら
あっちへふらふらこっちへふらふら歩いちゃうから。

お散歩のときはベビーカーを右手で押し、左手にはOじろうのリードを持っているため、
人や車が行き交うところを通過するときは本当に緊張する。
バイクや車が来そうだとベビーカーを捨てて抱き上げに行くことになる。
度重なると結構汗だく。

Oじろうは従順についてきてくれるからそういうときに困らせることはないが、
「わんちゃんかわいい~」なんて話しかけて撫でようと寄ってくる人がいるとアウトだ。
「おれですか?呼びましたか?」尻尾を振って愛想ふりまきに行こうとする。
犬が好きなのわかるけど、もう少し状況を見て声をかけてね。

さて、昨日もこの公園を通り、スーパーで買い物。Oじろうは外に係留し、
ベビーカーもそこに置いておく。

先週までは、スーパーに行くと子供を乗せられるカートに乗っけて買い物をしていた。
自分で歩かせると買い物にならないし、商品に触ってしまってもいけないし、
目線にある値札なんてかたっぱしから取ってしまいそうで。

でも、ここ何回かは自分で歩かせてみることにチャレンジ。
カートいやがるってのもあるけど、何にでも興味しめして触りたがるのを「いけない」ことだと教えたり、
買いたいものがあるから「あっちへ行こう」と教えたりする機会がないと
いつまでたってもできないだろうなぁと思い。

しかーし!大変だ。あっちこっちの通路に行こうとするから
必要なものをカゴに素早く入れては走って後をついていかなければならない。
ベビーカーとOじろうがいないから楽勝だけど。
自然と買い物が早くなる。あれこれ悩む時間はないから、必要なものだけカゴに投入し
さっさか済んでしまう。家に帰ってから、あー!あれ忘れた~ってのが増えたけど。

まず果物コーナー、バナナを持とうと手を出す。いつも買ってる「甘熟王」なのが笑える。
バナナは昨日買ったから!と言い聞かせて次のコーナーへ。
この夏、大好きになったスイカのカットされたパックの前から動かなくなった。
どうしても欲しいらしく持ったまま離そうとしない。
わかったわかった。季節外れだけどこれは買うよ。
夏は千葉産だったけど、今出ているのは鹿児島産と書いてある。
でもハウス栽培だろうなぁ。
スイカは夏の太陽いっぱい浴びてるから甘くておいしいんだよー
ということを教えるのはこれだけ季節感なくいろんな果物や野菜が並んでいると
難しいだろうな。と思いつつ。農家育ちの私だって混乱している位なのだ。

次に納豆の3個パックも「はい~っ」といいながらカゴに入れてくれた。
わかったわかった。これも買うよ。

最後、外にどんどん出て行こうとする。待て~会計するまで!
会計している間はどうしようもないので抱っこ。
お財布を出して「これだよ」と指さすとちゃんとカードを抜き取り、
レジの人に「はいっ!」と渡してくれる。これは結構ウケるようでほほえんでもらえる。

帰り道、また公園を通る。
そこで何を思ったか、まだ怖くて乗れないブランコのところにてくてく行った。
この季節、5時過ぎは暗い。街灯のぼやーっとした灯りの中、ブランコを揺らしていたが
バランスを崩してどろんこの水たまりに膝と手をついた。あーあー
転んでびっくりしたところに後ろからブランコがコツンと後ろ頭にあたる。あーあーあー
泣きっ面に蜂・・・

どろんこになった手と泥だらけのズボン、うえーんと泣きながら「抱っこ~」と寄ってきた姿を見て
思わず後ずさりした母ちゃんを許しておくれ。

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この記事について

このページは、hirocが2007年11月13日 06:54に書いた記事です。

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