春の干潟

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3週間ぶりの海の公園。
この日は雨続きだったお彼岸最終日。
晴天に誘われてたくさんの人出があった。

不思議だったのはいつもスポーツカイトしている人と
犬の散歩にちらほら人が見える程度で閑散としている干潟に
わんさか人が走っている姿があったこと。
どうやらどこかのランニングクラブのトレーニング?
ところどころにコーチらしき人が立っていて、腕を振って!とか声をかけていた。
ああ。また走ってないなぁ・・・

代わりに(?)Oじろはたくさん走ってもらった。

もうくたびれてトボトボするくらいだと、Qたろが一緒になってボールを追いかけても
危険は少ない(危険=蹴散らされたり押し倒されたり)。
3週間前に満開だった梅はもうすっかり散っていた。
来る途中、恵比寿の目白通りの並木は日当たりの良いほうの木はほころびはじめていたけど
ここの桜はまだつぼみがふくらんだ程度で咲いていない。

帰るとき、ちょうどもうすぐお昼という時間で、さんざん遊んで車に乗れば
とたんに寝てしまいそうなQたろは食いっぱぐれてしまうタイミングなので
園内にあるホテルのレストランで食事をした。
メニューは、中華の麺類、うどん、うなぎ、ドリア、オムライスなど
ドライブイン(古い!)ふうの品揃え。

ネギとチャーシューの細切りつゆそばとミニチャーハンのセットを頼んで、
Qたろにも分けてあげたがチャーハン食べず。
おそばも、麺を少し食べたのみで、スープだけはおかわりして飲んでいた。
ううーん、確かに・・・。チャーハンはいまひとつ。麺もつるつる感がなく
ちょっとしょっぱいけどスープはおいしかった。
わかるのよねやはり。

食器やナプキンはホテルOクラのものだったので直営と思われるが、
そのクオリティを期待してはいけなかったらしい。
窓も大きくて明るく子供連れでも気兼ねなく入れるのはとても嬉しいだけに
ちょびっと残念であった。
でもこの日は特に外でアマチュアバンドのコンテストかなんか
やっていてうるさかったので、静かに食事ができたのはよかった。

外観も内装もきれいだけど、実はこの建物自体は古いらしい。
まず、多目的トイレ(車いすで入れるトイレ)におむつ替えシートが
設置されていない(スペースは十分あるのに)。
女性用トイレに小さなベビーベッドが置いてあったのみだ。
最近ショッピングセンターや空港しか利用しないからかもしれないけど
お父さんはおむつ替えできないというのは今時めずらしい。
ホテルの場合はこんなもんなのかな。
こういうのを見るにつけ、世の中のシングルファーザーは
どうしているんだろうと思ってしまう。

もう一つ、どうでもいいんだけど、蛇口のハンドルが下に押すと水が出るタイプだった。
これは昔両方混在していたのが、確か阪神の震災以降に地震の際ものが
落ちたときに下げ吐水だと水が出っぱなしになってしまうため見直されて
上げると水が出るように統一されたと記憶している。
以前住んでいたマンションの台所(上げ)と洗面所(下げ)がバラバラで混乱の極みだった・・
せめて一つの家では統一されているといいなと思ったものだ。

食事の前にQたろの手を洗わせていたときに、Qたろは水を止めようと蛇口に手を伸ばして
下に押したら水がじゃー!っと出たので、びっくり。納得がいかないようだった。
洗面台の周りに飛び散った水を拭きながら、Qたろが間違えなければ
気がつかなかったというか、気にもとめずに通り過ぎただろうなと思うと出来事だった。

児童遊園のコーナーにある滑り台。何度も繰り返し滑っていた。

PQ1000439.jpg

ほおっておけばたぶん倒れるまで遊んでいるに違いない。
この辺もOじろがパピーの時と同じだなぁ。

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この記事について

このページは、hirocが2008年3月23日 20:28に書いた記事です。

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