関西旅行その1 - 百万ドルの夜景を見に

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7月15日から3日間、神戸と京都にでかけてきた。
ちょっと駆け足だったけど、8月はお父ちゃんが出張であまりいないので
早めの夏休み。

まずは新幹線で新神戸まで。最新型 N700 系に乗るべく運転車両を調べて
品川から出発。入線してきたところをぱちり。
始発じゃないから鼻先と一緒に取るのは難しい~

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お昼頃新神戸到着。ホームに降り立つと東京よりやはり暑い。
乗ってきた新幹線の出発を見送った後、向かいのホームにちょうど到着した 700 系が
出発するのを見届ける。

今回のお昼で食べたかったもの。
やはり神戸といえば神戸牛!そして東京ではあまり食べられない明石焼き!
これが今回の私の希望。値段にすごい落差があるが・・・

お昼は駅の近くの鉄板焼きのレストランへ。
そして神戸牛ランチ。口にほおりこむと、じゅわっと脂がとろけてうま~い。
たれが何種類か用意されていたけどおいしいお肉はやはり塩がいいな~

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タクシーで山の上のホテルへ。街中にしようかなと思ったんだけど
眺め重視で選んでみた。ホテルから7分ぐらいお散歩すると展望台があり
神戸の街を見渡すことができる。すばらしい眺め。

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宿は食事を重視していて、イタリアンのコースを選ぶことができる。
キッズプレートをお願いすると、小さいステーキやパスタを大きなお皿に用意してくれる。
おいしかったらしく、トマトのペンネをもりもり食べていた。

夜は水着に着替えてお庭の高台に設置されているジャグジーへ。
神戸の100万ドルの夜景をみながらジャグジー。なんてステキ!と思ったら
霧が出て見えない~残念な!

でも夜風がひんやりと谷間を上がってきて気持ちいい。
しばらくすると、さーっと視界が開けて夜景が見えた。
すばらしかった。

これは部屋からの夜景。

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晴れているとこんなかんじらしい。

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今度は是非紅葉の時期に来てみたい。

次の日はチェックアウト後、近くの六甲山牧場へ。
この日は京都に移動するので早めに行きたいけどバスが10時頃までない。
牧場はホテルから山の向こうに見えるんだけど歩いたらどのくらいか聞いてみると
40分ぐらいということだ。荷物はホテルに預けて歩くことにする。

しかし。これが遠い。
最初のバス停は1分ぐらい。
しかし次のバス停は30分歩いたところで、まだまだ着きそうもない。

この道はつきあたりにホテルしかない。その先はロープウエーだけど
まだやっていないのでタクシーが通ることも期待できない。
普通の車だってほとんど通らない。
うぐいすの鳴き声だけが聞こえ、山の稜線が連なっている。
良い景色だなぁ。爽やかだなぁ。
果てしない気持ちでとぼとぼ歩いていると、な、なんとタクシーがこちらに
向かって来るではないか。砂漠にオアシス?一瞬目を疑う。
手を挙げると止まってくれた。
これからちょうどホテルに迎えに行くけど時間より少し早いから
牧場まで送ってくれるという。やった~
うう。良かった。幼児連れて遭難しなくて(おおげさな)
たぶん歩けばあと20分はかかったと思われ、そうこうするうちに
バスに抜かれるところだった。

さて、汗と涙の六甲山牧場。
つながれているヤギに自動販売機で売っている「ヤギのおやつ」をあげたり
(草をフリーズドライにしたようなやつ)
日頃大動物(おじろ)に慣れているせいかひるむことなくさわりに行くQたろ。

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放牧場では山いっぱいに羊が草をはんでいた。

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Qたろがさわりに行くとちょっと身体をかわすが、振り返ることもなくひたすら食べる。
あっという間に山が丸坊主になってしまいそう。

満喫した後、山を下りることに。今度こそバスでロープウエーまで!
なにせ一時間に一本しかないのでこれを逃すと大変だ。タクシーを呼んでも
たぶん一時間は待たないと来ないだろう。
お父ちゃんは一つ手前のホテル前で下りて最後は徒歩。ご苦労様。

着いた日は火曜日で定休だったロープウエーとケーブルカー。
定休がある交通機関てあるんだ。。
今日は営業している。ロープウエーが動き出すと、怖くて「おりる~おりる~」と
泣いてしまった。ふわふわ浮いているのが怖かったのかね。

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次に乗り換えしてケーブルカー。これはどんなに急でも地面にくっついているからいいらしい。

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三宮まで出て、今回もう一つの希望だった明石焼きを地下街に食べに行った。
生ビールと二人前。そう、Qたろは疲れて寝てしまったのだ。

まずは三つ葉をちらしたダシでいただく。
う、うま~い!
次に一味をかけてダシで。
う、うま~い!
おたふくソースをつけて、ダシにソースがつからないようにしながらパク。
これもうまい~!

この食べ方は前に明石に行ったときに常連のおじさんが実にうまそうに
食べているのを、横のテーブルで見てまねてみて、なるほど!3つの食べ方が
満喫できるのかと納得したもの。

明石ではもちろん明石焼きと言わず、玉子焼きと呼ぶ。
ふわふわの卵にたこが一切れつつまれて、ふんわり焼いてある。
それをダシに浸していただくのだ。
たこ焼きといえば、大阪ふうしかないので、どうしてこれが関東で流行らないのか
不思議。20年ぐらい前まで渋谷に一軒あったのになぁ・・・

ダシにひたして、ふわふわじゅわっと。

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カウンターには80歳を超えているぐらいのおばあさんが「一人前ね」と座って一人で食べていた。
昔ながらのファーストフードといったところか。
マックはやだけど、私もこの店があったら
「生と一人前ね」としょっちゅう寄ってしまいそう。

この後京都の実家へ移動し、おみやげに買った玉子焼きをQたろに食べさせたところ
一人前ぐらいぺろりと食べてしまった。やはりおいしいのね。

つづく

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この記事について

このページは、hirocが2008年7月29日 07:20に書いた記事です。

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