ライオンキング

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午前保育の日の午後、お友達と四季劇場にライオンキングを観に行った。

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10月の運動会で年中のダンスで使われた曲が「早く王様になりたい」。
シンバが、早く大きくなって王様になりたい!とガールフレンドと
執事のオウムと一緒にコミカルに歌うシーンで使われている。

幼稚園でライオンキングごっこをやったりしているのと
ダンスの練習で毎日子供達は聞いていたせいか良く覚えていて
大好きな歌だ。

ライオンキングは前から見に行きたいと思っていたけど
去年ライオンキング2のDVDをお友達の家に行ったときに
みて、しくしく泣き出した。戦いと死。そりゃコワイよねぇ。

だいたい春に観た「ラプンツェル」という映画だって
夢見る女の子のお話だから大丈夫と思ったら戦うシーンが怖くて涙。
「ディズニーだから怖くないって言ったのにお母さんのうそつき」と、
嘘つき呼ばわりされてしまった。そうだよ。ディズニーだから
というのは理由にならない。白雪姫だって号泣だったもんね。

次に行った劇団四季の「美女と野獣」は「戦うシーンはないし、
お姫様の物語だから絶対大丈夫!」と励ましていたのだが
ベルがお父さんと入れ替わりにお城にとらわれるときに
「もうお父さんに会えない」と、しくしく。

戦うのがコワイんじゃなかったんかい。
まぁ舞台が暗くて怪獣の格好した人が出てくるんだから仕方ないか。

そうなるとライオンキングは戦いはあるしお父さんは死んじゃうし
涙満載だろうと今まで連れて行くのをためらっていたのだ。
それが今年は幼稚園でも遊びの中で音楽をたくさん聞いているし、
動物も大好きだし、これは行くしかない!と挑戦してみることにした。

去年映画みたとき怖くて泣いちゃったんだよ、とためらう息子。
あれは2だったの、これは1だから大丈夫だよ!とまた根拠のない励まし。
これで泣いたらお母さんは本当にうそつきだ。

そして今回、泣くこともなくクリア!いえーい。
とても楽しんだ様子だった。
やはり戦って傷ついて血が出たりする生々しい表現が
少なかったのが良かったと思われる。死を幻想的にぼかしてあった。
ありがとう四季。

舞台は映画の内容を結構忠実に再現していて
動物の表現もすばらしい。とても楽しめるものだった。

シンバとナラの子役が出てくるところも子供には嬉しいのだろうな。
サウンド・オブ・ミュージックもそれで楽しめたフシがあるし。

帰り道は「もう一回みたい!」しめしめ。
というわけで大成功。ちょうどスペシャルエディションが発売されたので
映画のDVDも購入し、あれ以来何度もみている。

今年のミュージカル作品
美女と野獣(いまいち)
ピーターパン(大好き)
ライオンキング(大好き)

二勝一敗。悪くない。

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このページは、hirocが2011年11月22日 09:01に書いた記事です。

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