タスマニアの旅

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おーちゃんとお別れして一年経った。

犬のいない生活に徐々に慣れてきつつも
どこかに忘れ物をしているような
何か足りないような感じがしてしまう。

生まれたときから兄弟のように育ってきた
息子にとっては私たち以上に
大きな存在だったに違いない。

やっぱり犬、欲しいよね。

この一年、何度となく話題にしてきた
犬との生活。そしてこの度また家族の一員として
迎えることになり、犬の出身地である
タスマニアまではるばる来てしまった。

3月29日(日)雨模様の成田を出発。
桜がちょうど見頃の週末。帰る頃には葉桜
だろうけど満開を見ることができて良かった。

タスマニアはオーストラリアの州の1つで
大陸の南にひょっこり浮かんでいる島。
日本からの直行便はなく、シドニー
まで9時間弱、乗り換えて2時間ほどの
フライトで州都のホバートに到着する。
遠かった。

なんでタスマニアかというと
日本ではまだ珍しい
「オーストラリアン・ラブラドゥードル」
という種類の犬を1年位前に友人がタスマニアから
輸入したことがきっかけだ。

ラブラドールの従順な気質とプードルの
抜け毛の少ない体質を合わせ持ち
介助の必要なアレルギーを持つ人にも
優しい犬種として作られたらしい。

日本にはまだ繁殖しているところがほとんどないため
友人の犬の出身犬舎であるタスマニアの
ブリーダーさんにこの2月に問い合わせてみた。

ここの犬は評判も高く人気があって
予約してもしばらく待たなければならないような話を
耳にしていたから、この夏ぐらいに
迎えられたらいいよねなんて夫と話ながら
軽い~気持ちでメールを送ったのだ。
希望は男の子で、茶色系、サイズはミニチュア。

すると「1月生まれの茶色のミニチュアサイズがいるよ!どう?」
と即効で返事が返ってきた。
でも、え、あ、そんなに早くなくても
なんて戸惑いながらも
これがその時に送られてきたお見合い写真・・

Buttons Brown boy 167.jpg

かっ、かわいい~!(家族全員メロメロ)

そんなこんなで、あれよあれよという間に
その子を我が家に迎えることに話がまとまった。

そこで春休みの旅行は行き先がタスマニアに決定。
我が家に来る頃には3ヶ月半くらいになる仔犬が
どんなところでどんなふうに育っているのか
すごく興味が湧いてきた!

調べてみるとタスマニアは世界一空気がきれいで
雨水が飲めるくらい自然の豊かなところらしい。
北海道サイズの屋久島のようなところだろうか。

ぜひ、パパママや兄弟達とじゃれあっている様子が見たい!
こんなことでもなければはるばるタスマニアを
訪ねる機会なんてないよね!

ということで、やってきました。タスマニア。

ホバートから車で約2時間。犬舎のある
ローンセストンの近くに宿を取り
いよいよ明日は犬に会える。

わくわく。
(つづく)

コメント(2)

なんとっ!!!タスマニア!!!
迎える前に会いにーなんて!
ステキ過ぎる!わくわくわくわく!
現在日本時間で31日19時になるところ…
会ったのかなーー?まだかなーー?
続報待ってます!^o^

うふふふ~~~会ってきたよ!
超絶に可愛かったぁ

フリースという毛の質なのだけど
ふわふわ、もふもふ、くしゅくしゅで
なんとも言えない優しい手触りでした。

そして続編に書いたけど
ビチビチワンコじゃないのよ(笑)

まだちっちゃかったけど
4月末に日本に来る時には
また成長しているだろうね。

またブログを頻繁に更新しそうよ(^.^)

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この記事について

このページは、hirocが2015年3月30日 18:21に書いた記事です。

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